「一生忘れることはない」W杯では日本のライバルに、劇的勝利の理由をスウェーデン指揮官「いかに結束させるか」

企業不動産の流動化ニーズ高まる

 スウェーデン代表のグレアム・ポッター監督が、ポーランド代表との大一番を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 3月31日、FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフ決勝で、スウェーデンはポーランドをホームに迎えた。

 2大会ぶり13回目の出場を目指すスウェーデンと、3大会連続10回目の出場を目指すポーランドの一戦。試合はホームの後押しを受けたスウェーデンが2度先行するも、ポーランドが強かに追いつく展開となった。

 ポーランドペースの試合だったが、終盤にエースのFWヴィクトル・ギェケレシュが値千金の決勝ゴール。3ー2で勝利を収め、W杯への切符を手にすることとなった。

 試合後、スウェーデンのラジオ局『スヴェリエス・ラジオ』のインタビューに応じたポッター監督は「信じられない夜だ。この場にいられたことだけでも信じられないほど光栄で、素晴らしい経験だ」と勝利に興奮している様子。「チームのことを思うを本当に嬉しい。タフな試合だったが、選手たちを心から誇りに思う」と称賛の言葉を送った。

 シーソーゲームとなった中で、終盤に劇的な勝利を収めたことについては「感情を揺さぶるドラマチックな展開で、何かがかかっていることを考えると、コントロールするのがとても難しい試合だった」と、勝者がW杯の出場権を手にするビッグマッチは難しかったという。

 スウェーデン代表は、欧州予選では1勝もできずにグループ最下位で敗退するところだったが、UEFAネーションズリーグ2024ー25の結果によりプレーオフに滑り込むことに。そこからW杯まで繋げたが、ポッター監督が短期間でチームを立て直したと言える。

 チームの出来については「いかにチームを結束させるかということに尽きる。このチームには才能があるが、個人の才能だけでは、特にインターナショナルレベルでは十分ではない。チームを一つにまとめ、それを土台として構築する必要があった」と、グループとしての血色力が重要だったとコメント。その結果が、W杯に繋がったと感じているようだ。

 また、エースのギェケレシュが終盤に決勝ゴールを決めたシーンについても振り返り、「正直、幽体離脱したような気分だった。ゴールを見届けると、ベンチのほとんどのメンバーがピッチに駆け出していて、『自分は今ここにいるのか?』と思うほどだった」と夢見心地だったとコメント。「あのような瞬間を迎えられたことに感謝しているし、一生忘れることはないだろう」と、自身のキャリアでも忘れられない瞬間になったとした。

 スウェーデンはFIFAワールドカップ2026でグループFに入り、初戦でチュニジア代表、2戦目にオランダ代表、そして最終戦で日本代表と対戦することとなる。

【動画】エース・ギェケレシュがW杯に導く決勝ゴール!