今季低迷のニューカッスル、ひとまずエディ・ハウ体制継続へ…CEO「現時点で変更を検討しているわけではない」

不動産売却ニーズ高まる 背景は

 ニューカッスルは、現時点でエディ・ハウ体制からの変更は考えていないようだ。スポーツメディア『ESPN』が報じている。

 ボーンマスで卓越した手腕を発揮したハウ監督は、2021年11月にニューカッスルの新指揮官に就任。就任時、最下位に沈んでいたチームを見事に立て直すと、最終的に11位フィニッシュに導いた。さらに、翌シーズンはチームを4位躍進に導き、21年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場権をもたらした。

 以降も豊富な資金力を有するオーナーのサポートを受けながら、2024-25シーズンにはカラバオ・カップ初制覇に導いた。

 ただ、今季は度重なる負傷者の影響などもあって、開幕から苦戦を強いられると、プレミアリーグ第31節終了時点で12勝6分け13敗の12位に低迷。2つの国内カップはいずれもマンチェスター・シティに敗れ、CLではラウンド16まで進出したが、バルセロナに2戦合計8-3の大敗を喫し、今季の無冠が確定した。

 これまでの功績に文句はないものの、市場に投下してきた金額を考えれば、指揮官の進退問題に発展してもおかしくない状況。そういったこともあり、クラブが最新の財務状況を発表した際、最高経営責任者(CEO)であるデイビッド・ホプキンソン氏に対して、一部サポーターから指揮官の去就に関する質問も投げかけられた。

 これに対して同CEOは「エディ(・ハウ)は我々の監督です。今シーズンは最後まで素晴らしい戦いができると期待していますし、将来についてはその時が来たら話し合うつもりです」と返答。

 さらに、発言の真意を問われると、「現時点で変更を検討しているわけではありません。そのような話し合いもしていないし、まだシーズン真っ只中ですから…。今は残りの7試合に集中しており、夏の移籍市場で何をするか、しないかといった憶測に気を取られるつもりはありません」とコメント。来季以降の続投を明言こそしなかったが、現時点では体制継続の可能性を示唆している。

 ただ、ヨーロッパコンペティションの出場権を逃した場合、財政面とスカッドの両面に大きな影響が出ることは必須。現状のチーム力を維持するためには、残り7試合の戦いがカギを握る。