灯台の光源をLEDに 千葉県館山市

企業不動産の流動化ニーズ高まる

 千葉県館山市の洲埼灯台で、光源をランプから発光ダイオード(LED)に切り替える工事が行われた。約77年間にわたり光を海上に届けてきたレンズも役目を終え、灯台は新たな光で東京湾の入り口を照らしている。
 従来の電球の寿命が約1年半だったのに対し、LEDは約8年と大幅に延びる。よりくっきりとした明暗が得られるという。
 千葉海上保安部によると、洲埼灯台は1919年の初点灯以来、関東大震災や太平洋戦争を乗り越えてきた。房総半島南西端に位置し、20キロ北にある剣埼灯台(神奈川県三浦市)との間が東京湾と太平洋の境界となる要衝。担当者は「新しい技術で、引き続き船舶の安全を守っていきたい」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕LED回転型灯器が設置された洲埼灯台の灯室=19日、千葉県館山市