菅井友香&中村ゆりか“勝負の作品”に込めた思い 中村は主題歌初披露&2人のハグに会場歓声【チェイサーゲームW 水魚の交わり】

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【モデルプレス=2026/03/28】映画『チェイサーゲームW 水魚の交わり』(5月15日公開)の完成報告プレミアムイベントが3月28日、ベルサール渋谷ガーデンにて開催された。W主演の菅井友香、中村ゆりか、太田勇監督が登壇した。 【写真】人気女優2人が指絡める ◆菅井友香&中村ゆりか、客席練り歩きで登場 イベント冒頭では、菅井と中村が客席を練り歩きながら登場。観客が手を振って迎える中、2人も笑顔で応え、開演早々、会場の一体感を高めた。菅井は「お集まりいただきありがとうございます! 楽しんでいきましょう。よろしくお願いします」と呼びかけ、中村も「皆さんにお会いするのを楽しみにしていました。一緒に楽しんでいけたらうれしいです。よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶した。 この日の衣装は、本作のオリジナルTシャツにスカーフを合わせたお揃いのコーディネート。中村は「皆さんが着ているのも見えています。お揃いですね」とうれしそうに話し、菅井も客席を見渡しながら「すごい! うれしい!」と声を弾ませた。 Tシャツについては、中村が「デザインがかわいくてテンションが上がっています」と語り、菅井も「これからの季節にぴったりな色合いだなって。『チェイサーゲームW 水魚の交わり』ってことで、みずみずしさもあってお気に入りです」と推しポイントを明かした。 ◆映画化への喜びと感謝 “勝負の作品”に込めた思い 会場では、イベント限定の本予告映像と主題歌映像も初披露された。上映後、中村は「初めて見ました。2人の日々がフラッシュバックした感じで、感動しました」としみじみ。菅井も「夏ごろ撮影していたんですが、その時の空気感、香りがよみがえってきて『いい映画!』って思いました。すてきに仕上げていただけたなと思って、うれしかったです」と撮影時の記憶を重ねながら喜んだ。 続いて、映画化が決まったときの思いについて、菅井は「最初に撮らせていただいたときからは考えられないっていうか、シーズン2もうれしかったのに、映画化するって聞いたときは本当にうれしかった」と振り返り、「応援してくれた、共鳴してくれた皆さまのおかげだと思って、真っ先にファンの皆さんのことが浮かびました。一生懸命頑張りたい、勝負の作品だと思って、とても気合いが入りましたね」と感謝と覚悟をにじませた。 中村も「2人が未来に歩んでいく姿を映画で表現することができて、本当にうれしかったです」と、作品への思いを届けた。 太田監督は、ドラマシリーズの映画化について「ドラマを始めるとき『将来、映画になったらいいよね』って夢物語みたいに話すんですが、絶対にならないんです」と率直に切り出しつつ、「だから、映画になって本当にうれしい。こんなことあるんだって」と感慨深げにコメント。その上で「ファンの皆さんがついてくれたこともそうですし、応援してくださった。作品が成功するかどうかは、9割9分キャスティングで決まるっていうんで、映画化が決まったのは99%はお2人のおかげ」と語り、主演の2人とファンへの感謝を述べた。これに、中村と菅井が「キャスティングしてくれてありがとうございます」と応じる場面もあった。 ◆“恋愛”から“家族愛”へ 映画版で描かれる2人の新たな関係性 映画版ならではの変化について、中村は「前作は、冬雨がライバルの出現で樹に対して余裕がなくて、嫉妬したり、感情の揺れが激しかった」とドラマシリーズを振り返りつつ、「映画では2人が家族になって、お家の中での日常の生活がリアルに描かれている」と説明。さらに「登場人物も新しく加わったり、月ちゃんが成長したりなど形が変わっている部分もあるので、楽しんで見ていただけるかなって思います」と見どころを紹介。一方で「冬雨はさっぱりしていて、大ざっぱで、この映画では若干面倒くさがりの部分もあるんですが、そこを樹が思考を巡らせて『こうしなさい』ってお母さんみたいな一面もある」と笑いを交えて話し、2人の関係性の深まりもアピールした。 菅井は「ドラマシリーズは恋愛模様、恋心が描かれていたって思うんですが、家族になったので映画では家族愛が描かれています。より深く楽しんでいただけるかなって思いました」とコメント。樹についても「さらに心の中で抱えるものが増えている気がして、年齢重ねたことでの心の変化、月ちゃんを育てる責任、冬雨ちゃんのことは大好きだけど、人生における夢への悩みとかいろいろ抱えている」と丁寧に掘り下げ、「でも、現場の空気感は変わらず、ゆりかちゃんがいつも一緒にいてくれたから、乗り越えられました。ありがとうございます」と中村への感謝を伝えた。 ◆太田勇監督が明かす演出のこだわり “のぞき見”のような映像体験 監督パートでは、演出面のこだわりも明かされた。太田監督は、ドラマ版に比べて映画では“のぞき見”の感覚を大切にしたと打ち明け「引きの絵が多い」と説明。さらに、大きな喧嘩のシーンでは3、4分の長回しに挑んだことを明かし「『新鮮さが薄れるからテイク1で済ませたい』って伝えましたね。実際にテイク1で終えたんですが、5ページ分の台本を菅井さんと中村さんが覚えていたので、すごいなと思いました」と、2人の集中力と表現力を絶賛した。 また、樹と冬雨が暮らす家の美術設定についても、リアリティーを重視した考えが語られた。太田監督は、実際に多くのレズビアンカップルを取材したところ、男性同士のカップルとの一番の違いが「経済格差」とわかったことから、2人の暮らしも“つつましい生活”として描くため、新築ではなく中古物件の設定にしたと明かした。生活感を伴った空間づくりも、本作の大切な要素になっているようだ。 ◆オフショットと質問コーナーで見えた2人の自然体な関係 ファンから事前に募集した質問に答えるコーナーでは、撮影中の裏話も披露された。中村は「結構暑かったので自然に汗が垂れてきて、リアルな汗で撮っていたりもしていましたね」と撮影の臨場感を説明。菅井は、樹の体の変化を表現するために細かく作り込んでいたと話し「樹は30代後半になって、プレ更年期。自律神経のバランスが崩れて、感情の起伏が激しくなっちゃう。強く言いたくないのに言ってしまって、その自分が嫌でっていう感情もあった。その表現のために汗はしっかり入れたり、腰が痛かったり、細かいところまで作り込んでもらった」と明かした。 中村も、そうした菅井の役作りに「『女性に理解してもらえるような悩みを、リアルに表現するように』って役に向き合っているのを見ていたので、そこは共感してくれるんじゃないかなって思いました」と寄り添った。 ◆“ゆっかー”“ゆりかちゃん”の意外な一面 続いて「私しか知らないゆっかー/ゆりかちゃんを教えて」という質問に、菅井は中村について「ものまねが上手」と即答。「スティッチが上手で、横になっているシーンで隣から変な声が聞こえてきたと思ったらすごく上手なんです」と暴露し、中村は「隠してるのに!」と照れ笑い。対する中村は、菅井について「長く一緒にいると、ふとした気の緩む表情、ひと息つくため息も愛おしいって思うようになった」と、その存在を慈しむように話した。 さらに「メイクルームでしか見せないほっとつく瞬間がすてきだなって。プロ意識があるってすごく感じました」と菅井の魅力を伝え、菅井も「3回目だからこそ、心を許して。メイクルームだけの空気感があって、メイクさん含めておしゃべりする時間はリフレッシュになっていましたね」と応じた。 関係性の変化については、中村が「初めの頃は気を使うこともありましたが、今はいい意味でまったく気を使わない。相手に心を許して、身を委ねている感じが、個人的にリラックスできる存在」と語り、「ゆっかーのおかげだなって!」と笑顔を見せた。 菅井も中村について「最初からすてきだった。現場では監督にアイディアを出してくれたりしていて、現場の取り組み方を見せてもらっていたから、そういった面でもゆりかさんと一緒でよかった」と信頼を寄せつつ、「3年一緒にいて、話し方が前と変わったなって思いました。事前にノートにバーって書いている姿を見たりもしました。最初は知らない部分でしたね」と最近知った中村の一面に触れた。 これに、中村は「こっそり用意しちゃう性格なのかな。ちょっと恥ずかしいんですが、今はイベントでファンの方がいてくれて、マイホームって感じだからいっか」と笑っていました。さらに、いつの間にか同じものを持っていたというエピソードも披露。菅井は「ペンケースがまったく一緒」と明かし、「意図せずおそろいが増えていっていて、うれしいです」と声を弾ませた。 ◆中村ゆりか、主題歌を初披露 イベント後半では、中村による歌唱パフォーマンスも行われた。『L.o.v.e.』『私のType』に続き、映画版主題歌『Aishiteru』を初披露。歌唱中は観客もペンライトを振りながら盛り上がり、3曲目の『Aishiteru』はしっとりとした歌声に会場が聴き入り、歌い終えた後に菅井と中村がハグを交わし、観客からは大きな歓声が上がった。 歌唱後、菅井は「こんな特等席で見せていただいてありがとうございます。とても感動しました。ペンライトで皆さんもキラキラしていて、一つになれているなと思ってうれしかったです」と感激した様子。中村も「『Aishiteru』は初めて披露したので、緊張しました。皆さんの反応を楽しみに今日まで準備してきたので、気に入ってもらえるとうれしいです」と、率直な思いを伝えた。 ◆ファンへの感謝と作品への願い イベントの最後に、菅井は「こういうイベントは久しぶりなので、集まってくださるかなって不安もありましたが、この作品を覚えていてくれる皆さんとお会いできてとてもうれしかったです」と感謝を述べ、「映画は皆さんのおかげで実現できた。2人の未来が描かれていて、いろいろな思いを持ちながら解決していくお話になっています。少しでも共感、わかると思っていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。 中村も「ドラマシーズン2をやって、映画も実現できたのは、皆さんが温かく応援してくれていたから」とし、「引き続き、愛してくれるとうれしいです」と呼びかけた。 そして、イベントの締めくくりに、中村は「この作品が生きる希望につながったり、少しでもパワーにつながったらうれしいです」と口にし、菅井も「この作品を通して、人生でなかなかできない経験をさせていただいて幸せだなって感じました。つらいなと思っても、この世界に帰ってきていただいて、それが皆さんの背中を押すことができたらうれしいです」と作品への深い愛情をにじませた。ファンとともに作品の完成を分かち合う、あたたかなプレミアムイベントとなった。 ◆映画「チェイサーゲームW 水魚の交わり」ストーリー ドラマ「チェイサーゲームW2 美しき天女たち」から7年後。樹と冬雨は、中学生になった娘・月とともに、静岡県・伊東市で暮らしている。家事や子育て、仕事に追われる日々の中で、共に過ごす時間はいつしか「当たり前」になっていく。7年という歳月の中で、ふたりの関係は“恋人”から“家族”へと変わり、少しずつすれ違いを見せ始める。お互いの何気ない言葉や態度に心を乱されながらも、表向きは穏やかな家庭を保ち続けるふたり。しかし娘の月は、両親の間に漂う違和感を敏感に感じ取っていた。 ある日、トラブルに巻き込まれた月は、タクシードライバーの梢に助けられる。その出会いをきっかけに、樹と冬雨は初めて互いの本音と向き合い、すれ違っていた“愛”のかたちを見つめ直していく。家族として、そしてパートナーとして、変化してしまった「愛」を見つめ直し、再び歩み寄ろうとするふたりの姿を描いた、大人のガールズラブストーリー。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】