FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフのパスA・準決勝が26日に行われ、イタリア代表と北アイルランド代表が対戦した。
イタリアは欧州予選・グループIを2位で終え、3大会連続でプレーオフに回ることになった。過去2大会はこのプレーオフで敗退し、本大会出場を逃している。2014年のブラジル大会以来となる本大会出場を懸け、イタリアのベルガモにある『スタディオ・ディ・ベルガモ(ニューバランス・スタジアム)』で、運命のプレーオフ準決勝に臨んだ。
対する北アイルランドは、欧州予選・グループAを3位でフィニッシュ。それでもUEFAネーションズリーグ2024-25の結果により、欧州予選プレーオフの切符を手にした。最後に本大会出場を果たしたのは、1986年のメキシコ大会。40年ぶりの本大会出場へ、イタリアと激突した。
試合は、イタリアがボールを支配する展開となる。対する北アイルランドは5-4-1の強固な守備ブロックを構え、カウンターからの得点を狙う。
イタリアが試合の主導権を握り、ボール保持率やシュート本数でも北アイルランドを上回っていくが、北アイルランドの守備を崩すための最後の1手をなかなか打つことができない。結局、前半は北アイルランドがイタリアに思うようなサッカーをさせず、0-0のまま終える。
両チームともにハーフタイムでの交代を行わずに臨んだ後半は、イタリアが立て続けにチャンスを作り始めていく。すると56分、イタリアのマッテオ・ポリターノが右サイドから左足でボックス内へクロスを上げると北アイルランドの選手はこれをクリア。しかし、ボックス手前で待ち構えていたサンドロ・トナーリがこぼれ球に対して右足を振り抜き、シュートをゴールネットに突き刺す。これでイタリアが待望の先制点を奪った。
リードを奪ったイタリア。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、マテオ・レテギとアレッサンドロ・バストーニを下げ、フランチェスコ・ピーオ・エスポジトとフェデリコ・ガッティの2名をピッチに送り出す。
そして80分、待望の追加点が生まれた。イタリアがボールを中盤で回収すると、ボールをつないでトナーリがピッチ左寄りからボックス内へクロスを供給。このクロスをモイーズ・キーンがボックス内でうまく収め、相手をかわしてシュートコースを作ってから、左足でゴール左にシュートを沈めた。
これでリードを2点としたイタリアは、その後も北アイルランドに得点を許さず、試合はこのまま終了。イタリアが2-0で北アイルランドに勝利した。
FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフのパスA・決勝は3月31日(日本時間4月1日)に行われ、ウェールズ代表とボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表の勝者と対戦する。
【スコア】
イタリア代表 2-0 北アイルランド代表
【得点者】
1-0 56分 サンドロ・トナーリ(イタリア代表)
2-0 80分 モイーズ・キーン(イタリア代表)
【動画】トナーリが先制ミドル! イタリアvs北アイルランド