JALの「デジタル頭脳」が航空機整備の“常識を破壊”! 「国内航空初の取り組み」先進的すぎるその内容とは

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JAL(日本航空)グループのJALエンジニアリングが国内航空業界で初の取り組みという、新たな「整備情報プラットフォーム」の運用を開始しています。

「3D」で丸裸に…?

 JAL(日本航空)グループのJALエンジニアリング(JALEC)とアスカラボは2026年3月19日、航空機の3Dモデルと360度カメラの画像を組み合わせた整備情報プラットフォームを共同開発し、運用を開始したと発表しました。JALによると、これは国内航空業界で初の取り組みとのことです。

 このシステムは、バーチャル空間上に実際の整備環境を再現し、これまで分散していた品質情報や技術資料などを一元化します。これにより整備士は、情報を探す時間を減らし、内容の理解や作業準備に集中できるため、更なる整備品質の向上が期待されます。

 アスカラボが持つ3Dアーキテクチャ設計の強みと、JALECが長年蓄積してきた整備の知見を融合させた、本邦航空業界初の情報基盤です。整備作業前のブリーフィングで360度カメラの画像を共有することで、安全確認や危険予知活動の充実にもつなげています。

 両社は「整備現場の知見とデジタル技術を融合させ、航空機の安全性と整備品質をさらに高める新たな価値創造に引き続き挑戦してまいります」としています。