GK大迫敬介が代表戦前に痛恨ミス…広島は清水に3失点敗戦で2連敗

武器輸出可能に 防衛産業追い風

 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第8節が22日に行われ、清水エスパルスとサンフレッチェ広島が対戦した。

 混戦のWESTでドローにより勝ち点「10」を積み重ねる清水と、過密日程のなか1試合未消化で勝ち点「11」の広島が激突。強度の高い攻防が繰り広げられるなか、先制したのは清水だった。19分、北川航也のビッグチャンスが相手DF佐々木翔のビッグセーブに阻まれたものの、吉田豊がこぼれ球に反応してペナルティエリア内で左足一閃。強烈なシュートは佐々木に当たってゴールに吸い込まれ、吉田は名古屋グランパス時代の2021年以来、5年ぶりの公式戦得点となった。

 その直後、3月の日本代表に招集された相手GK大迫敬介のミスを誘い、清水が追加点を奪う。オ・セフンはゴール前で大迫にプレッシャーをかけてパスの出しどころを制限。クリアにもたついた大迫のパスをカットし、ディフレクションがそのままゴールに吸い込まれた。

 ビハインドで折り返した広島は、後半から選手やフォーメーションを変えて反撃開始。57分、川辺駿の左コーナーキックをニアの木下康介が頭ですらし、ファーのキム・ジュソンが合わせてゴールネットを揺らす。しかし、キム・ジュソンの足がオフサイドラインを越えていたため、得点は認められなかった。

 すると66分、清水が広島を突き放す3点目を奪う。左サイドからカピシャーバがグラウンダークロスを送ると、ニアのオ・セフンはスルー。この動きにゴール前が翻弄されると、ファーで待っていた北川航也までボールが繋がり、北川は冷静に押し込んだ。

 84分、広島がようやく1点を返す。ロングスローの2次攻撃で松本泰志が柔らかいクロスをゴール前に送り、ジャーメイン良がヘディングシュートを叩き込んだ。

 しかし、残り時間で広島はもう1点が奪えず、清水は90分2勝目、広島は2連敗となった。清水の次戦は4月1日に行われ、ヴィッセル神戸と敵地で対戦。広島も27日に第5節延期分で神戸と敵地で対戦する。

【スコア】
清水エスパルス 3-1 サンフレッチェ広島

【得点者】
1-0 19分 吉田豊(清水)
2-0 21分 オ・セフン(清水)
3-0 66分 北川航也(清水)
3-1 84分 ジャーメイン良(広島)

【ゴール動画】清水vs広島