サンフレッチェ広島は、明治安田J1百年構想リーグ WESTグループで5位につけている。10チーム中のちょうど真ん中にあたる順位だが、首位に立つガンバ大阪とは勝ち点差がわずかに「2」しかない。2026シーズンからバルトシュ・ガウル新監督の下で新たなスタートを切った広島は、海外からも注目を集めている模様だ。現地時間19日に、アメリカ合衆国メディア『ESPN』が今季の広島について特集している。
『ESPN』は、広島が日本サッカーリーグ時代を含めるとトップリーグ優勝回数が8回を数えること、この成績が鹿島アントラーズに次ぐ国内2位にあたること、最後にJ1リーグのタイトルを獲得したのが2015シーズンであることなどを紹介。「常に上位争いに加わっており、過去4シーズンでトップ4から外れたことは一度もない」と伝えた。また、同メディアは3月14日に行われたJ1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第6節で広島がG大阪を2-0で下した際、G大阪のイェンス・ヴィッシング監督が広島を「Jリーグ全体でも屈指の強豪チーム」と評したことも報じている。
『ESPN』は「今季の好調なスタートをさらに印象的なものにしているのは、ガウル新監督が指揮を執っていることだろう」と報道。広島で4年間指揮を執ったミヒャエル・スキッベ監督の後を託された、38歳のポーランド系ドイツ人指揮官を高く評価した。最後に、同メディアは広島がこれまでに積み上げた「3-4-2-1システム」を継続していること、長年クラブに在籍している選手が多いことなどに触れ「広島にとっては、“革命”ではなく“進化”こそが未来への道である」と締めくくった。