FIFA会長、予定通りのW杯開催を強調「サッカーとW杯の力で平和を促進する」

武器輸出可能に 防衛産業追い風

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、今夏に行われるFIFAワールドカップ2026を予定通りに開催することを主張した。19日、FIFA公式サイトが伝えている。

 アメリカ、メキシコ、カナダで開催されるFIFAワールドカップ2026は、6月11日に開幕を迎える予定となっているものの、アメリカ・イスラエルの大規模軍事作戦によって攻撃を受けたことでイラン代表のW杯参加をめぐっては議論が続いている。

 そうした状況のなか、オンラインで行われたFIFA理事会に出席したインファンティーノ会長は「FIFAは地政学的な紛争を解決することはできないが、サッカーとFIFAワールドカップの力を活用して、架け橋を築いて、平和を促進することに尽力している。現在進行中の戦争によって苦しんでいる方々に、心からお見舞い申し上げる」と語りながら、予定通りに大会を開催することを強調した。

「FIFAは、FIFAワールドカップに参加するすべてのチームがフェアプレーと相互尊重の精神で競い合うことを期待している。日程はすでに決まっており、出場48チームが間もなく確定する。FIFAワールドカップが予定通り開催されることを望んでいる」