高速道路の「休日割引ナシの日」スケジュールが発表 “3連休も全部ダメ”継続 要注意の日も?

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高速道路の「休日割引」、2026年度の適用除外日が発表されました。

休日割引の除外が拡大

 NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)と本四高速、宮城県道路公社は2025年3月17日、高速道路の「休日割引」について、2026年度の適用除外日を発表しました。

 休日割引は土休日に地方部の通行料金が終日3割引になる制度です。交通混雑期における交通分散の観点からゴールデンウイーク、お盆、年末年始期間、加えて2024年度からシルバーウイーク、2025年度からは3連休も全て適用除外となるなど、除外日が拡大してきました。

 背景には、2023年10月に閣僚会議で決定された「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」があります。観光需要の分散・平準化のため、割引の適用条件を含め、休日と平日のバランスの見直しを進めるなどの方針が示されており、この一環でETC周遊パスの平日における割引率の拡充などがなされています。

 今年は「飛び石」で適用外となる日も要注意です。たとえば、4月29日(水)「昭和の日」はGW期間にあたり、25日・26日の土日も適用外です。8月11日(火)「山の日」はお盆期間のただなかで、8・9日、15・16日の土日も適用されません。

 このほか、9月19・20の土日に続く21日「敬老の日」、22日「国民の休日」、23日「秋分の日」の5日間も全て適用外。年末年始は12月26日(土)から1月11日(月)「成人の日」までの土休日8日間が適用外となります。

 休日割引の適用を除外した大型連休は渋滞量が減少する傾向が見られたといいます。一方で、他の3連休についても連休後の土日と比較して交通集中が発生していることから、高速道路会社と国土交通省が検討のうえ、新たに3連休についても適用除外を決定。各者は「更なる観光需要の平準化等を目指します」としています。

 ちなみに、休日割引の適用除外はもともと2020年春から「新型コロナウイルス感染拡大防止」の観点で始まり、一時は「このままなくなってしまうのでは」ともささやかれたものの、感染状況が落ち着いて以降、交通混雑期のみ除外となっていました。並行して、国は各種割引施策の見直しも進めています。