バウムクーヘンで学ぶAIと人間の役割 京都市

海と陸 日本にある2つの鉱山とは

 急激に進化する人工知能(AI)と人間の役割を考えるセミナーが京都市南区で開かれた。会場ではAIにバウムクーヘンの焼き加減などを学習させた菓子メーカー・ユーハイム(神戸市)の自動焼き上げ機「THEO」(テオ)の実演が行われ、参加者は熱心に見入っていた。
 同社の河本英雄社長は「菓子は職人が時代時代でおいしくする工夫をしてきた。AIは補助装置で、人間が何をやるかが大事だ」と指摘。京都橘大学工学部長の松原仁教授は「AIは価値判断ができないし、結果に対する責任も取れない。大事なところでは人間が意思決定すべきだ」とした。【もぎたて便】

〔写真説明〕AIが焼け具合などを調整する「THEO」=11日、京都市南区