「メッシ以外で見たことがない」…アーセナルの“超新星”16歳ダウマンにプレミアOBも賛辞

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 アーセナルの“超新星”へ称賛の声が相次いでいる。

 プレミアリーグ第30節が14日に行われ、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』にエヴァートンを迎えた。主導権を握りながらも得点を奪えずにいたが、75分に投入されたU-19イングランド代表MFマックス・ダウマンが大仕事をやってのける。89分に鋭いクロスでスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの先制弾をお膳立てすると、90+7分には自陣からドリブルで独走して追加点をマーク。全得点に絡む大活躍で2-0の勝利に貢献した。

 試合後、アルテタ監督はアカデミー出身の16歳について「ボールを持つたびに試合の流れを変えた。あの若さ、あの状況で、勝利へのプレッシャーや期待を背負いながらあんなことを達成するなんて、普通じゃない」と手放しで称賛。ギェケレシュも「信じられない。彼のプレーを見れば分かる通り、ボールを持つと恐れることなくとても落ち着いてプレーするんだ。プレーの判断でほとんど間違えたことがない」と賛辞を送った。

 プレミアリーグのOBもダウマンの才能を高く評価している。イギリス紙『ミラー』によると、かつてアーセナルの“ライバル”チェルシーでキャプテンを務めた元イングランド代表DFジョン・テリー氏は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の名前を挙げつつ、次のようにコメントしたようだ。

「なんて素晴らしい選手なんだ。16歳にして信じられない程の才能だ。1年ほど前にもプレーを見たが、メッシ以外で彼のように軽々と相手を抜き去る選手は見たことがない。メッシと比較するのは少し大袈裟かもしれないが、本物の才能の持ち主であり、アーセナルの未来、そしてイングランド代表でも重要な役割を担うだろう」

 また、マンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務めた元イングランド代表DFガリー・ネヴィル氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて「私はアーセナルファンではないが、あの若い選手に感動した。様々な意味で本当に特別な瞬間だった。あのゴールセレブレーション、ピッチ上の選手たちの姿。まさにサッカーのあるべき姿だった」と前置きしつつ、次のように語っている。

「本当に美しいゴールだったと思う。あれを決めるのは並外れた才能が必要だ。彼はまるで誰でもできるかのように簡単に決めたが、正直言ってあれを決められる選手はごくわずかだ。しかも彼は16歳だ。アーセナルの歴史における決定的な瞬間だったと感じている。ダウマンにとってもアーセナルにとっても魔法のような瞬間だった」

 ダウマンの活躍によって勝ち点「3」を積み上げたアーセナル。1試合消化の少ない2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は暫定「9」まで開き、22年ぶりのプレミアリーグ制覇にまた一歩前進した。

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