JR北海道は、4月1日に廃止となる留萌線の代替交通を発表しました。
新規路線バス「きたそライナー」導入
JR北海道は2026年3月11日、廃止される留萌本線の代替交通について発表しました。鉄道廃止日は4月1日です。
廃止される深川~石狩沼田間14.4kmには現在、列車が14本のほか、並行する路線バス(空知バス沼田線)が14本、高校の貸し切りバスが2本走っています(平日の本数、以下同)。これを新規の路線バス(道北バス沼田深川線「きたそライナー」)8本、既存路線バス10本、貸し切りバス1本の計19本のバスで代替する計画です。さらに、従来からある留萌~旭川間の都市間バス10本が加わります。
同社によると、新しい交通体系では速達性を重視した路線バスの設定により、通学や生活交通の移動手段を確保するとのこと。留萌本線の代替路線となる新規路線バス「沼田深川線(きたそライナー号)」は、朝夕の通学時間帯に、従来の沼田線の所要時間30分を25分に短縮する速達便として運行されます。
きたそライナーは大型路線バスタイプの新車両で運行され、タッチ決済システムも導入されます。
なお、10月からは空知中央バス沼田線が地域運行主体の自家用有償旅客運送に移行する予定で、将来的には「スマホ定期券」の導入も検討されています。
ちなみに、留萌本線はもともと深川駅から留萌駅を経て増毛駅まで50.1kmを結んでいましたが、段階的に廃止が進み、日本で一番短い「本線」となっていました。