旧市庁舎に複合街区が開業 横浜市

海と陸 日本にある2つの鉱山とは

 旧横浜市庁舎(同市中区)を活用した大規模複合街区「ベースゲート横浜関内」の開業に合わせた内覧会が12日、行われた。店舗やホテル、野球などを観戦できる日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナなどが一体となった街区で、横浜スタジアムに直結しているのが特徴。スタジアムでの野球観戦客や観光客など幅広い顧客の取り込みを図る。
 このうち、旧市庁舎の跡地部分には星野リゾートのホテルが建てられた。シンボルだった1階にある大階段のデザインを継承し、手すりや階段の一部を再活用した。他にも、床のタイルをそのまま残すなど旧市庁舎をしのばせるデザインにした。
 地上33階建てのタワー部分の1~4階にはレストランやショップ、体験施設が入る。6階には新産業創造拠点、12~33階にはオフィスや大学が入る予定だ。
 開業前に開かれた内覧会で、三井不動産の植田俊社長は「この街区から次の時代を切り開くイノベーションを創りたい」とあいさつ。ディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子会長は、ライブビューイングアリーナについて「試合のない日でも、幅広い層に新しい体験を提供できれば」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕旧横浜市庁舎を改装したホテルの中心にある大階段=12日、横浜市中区