レアル・マドリードを率いるアルバロ・アルベロア監督が、11日のマンチェスター・C戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
『サンティアゴ・ベルナベウ』が今宵、“8”の独壇場と化した。チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16の1stレグが11日に行われ、レアル・マドリードはマンチェスター・Cと対戦。すると、右サイドハーフでスタメン出場したフェデリコ・バルベルデが20分に先制点を挙げたのを皮切りに、なんと前半だけでハットトリックを達成。後半は追加点を奪えなかったものの、3-0と大きなアドバンテージを手にしている。
試合後、「予想以上だっただろう? ベルナベウと選手たちが楽しんでくれたことをとても嬉しく思うよ」と口にしたアルベロア監督は、「彼らが経験した苦しみと努力を考えれば、当然の結果だ。確かに、外からのこのチームに対する信頼はあまりなかった。でも、我々がレアル・マドリードであることを証明することができたと思う。決して諦めてはいけない」と周囲のノイズを払拭するに至るほどの快勝だったと語った。
そして、ハットトリックの大活躍を見せたバルベルデについて問われた同指揮官は、「彼をどこに配置しても構わない。その話をするのに飽き飽きしているくらいにね」としつつ、「21世紀のファニート(クラブレジェンド)だよ。レアル・マドリードの選手とは何か、バルベルデがすべてを体現している。彼はこのような夜を過ごすのにふさわしい」と最大級の賛辞を送った。
さらに、アルベロア監督は「今夜の活躍を誇りに思うよ。多くの犠牲に対するご褒美だ。そのリーダーシップにはそれだけの価値がある」と改めて絶賛した上で、「我々は、彼がアグレッシブにプレーし、シティの最終ラインの背後のスペースを脅かすことを狙っていた。センターバックを釣り出せた場合、彼とヴィニシウス(・ジュニオール)がそのスペースを生かして走り込むことをね」と披瀝。また、「素晴らしい働きで、トレント(・アーノルド)の守備も大きく助けてくれた。バルベルデのような選手を擁する幸運は、どのポジションでもさまざまなことを任せられることもあるけど、重要なのは彼の振る舞いと、それがチームメイトに何をもたらすかだ」と八面六臂の働きだったと振り返っている。
ラウンド8進出に大きく近づいたレアル・マドリード。敵地での2ndレグは、17日に行われる。