PSGがホームで5ゴール! クラブW杯決勝のリベンジで先勝…チェルシーは3点ビハインドで第2戦へ

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 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のファーストレグが11日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)とチェルシー(イングランド)が対戦した。

 昨季のCL王者と、FIFAクラブワールドカップ2025のチャンピオンが、ラウンド16の舞台で相まみえる。両者はFIFAクラブワールドカップ2025の決勝でも顔を合わせており、当時はチェルシーが3-0と完勝。チェルシーは当時からの“連勝”を目論み、PSGとしては雪辱を果たす舞台としたい。

 PSGはリーグフェーズで3連勝と好スタートを切ったものの、その後はバイエルン(ドイツ)やスポルティング(ポルトガル)に敗れるなど、4勝2分2敗の勝ち点「14」で11位フィニッシュとなった。それでも、決勝トーナメントプレーオフではモナコ(フランス)との同国対決に2戦合計5-4と勝利。対するチェルシーは、5勝1分2敗の勝ち点「16」でリーグフェーズの5位に入り、ラウンド16へストレートインしていた。

 そんな両チームの対戦は、序盤の10分に動く。右サイドに開いたウスマン・デンベレのクロスボールを、ジョアン・ネヴェスが頭で折り返し、マイナスの位置で待っていたブラッドリー・バルコラが、胸トラップから強烈な左足シュートを突き刺す。見事な攻撃でPSGが先手を取った。

 チェルシーも簡単には引き下がらない。28分、モイセス・カイセドからのパスを受けたエンソ・フェルナンデスが、右サイドへボールを広げると、後方から駆け上がったマロ・ギュストがボックス右に侵入。最後は右足シュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 ここまま前半終盤に差し掛かると、40分に再びスコアが動く。チェルシーはリース・ジェームズのポケット侵入から、マイナスへの折り返しをコール・パーマーがダイレクトで叩いたものの、ここはPSGのGKマトヴェイ・サフォノフがビッグセーブ。PSGはここからカウンターへ。アクラフ・ハキミからのパスを受けたデジレ・ドゥエが背後のスペースへスルーパスを送ると、抜け出したウスマン・デンベレは、サポートしたハキミへのパスを匂わせつつ、切り返しから右足フィニッシュ。見事なフィニッシュで、PSGが1点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると57分、先に見せ場を作ったのはチェルシーだった。左サイドでボールを奪ったペドロ・ネトが、ドリブルで仕掛けてマルキーニョスをかわしてみせる。マイナスへの折り返しをエンソ・フェルナンデスがダイレクトで沈め、再び試合はタイスコアに戻った。

 だが、74分にはチェルシーのバックラインで思わぬミスが発生。GKフィリップ・ヨルゲンセンからの左足パスを、バルコラがインターセプト。セカンドボールを拾ったフヴィチャ・クヴァラツヘリアの横パスから、ヴィティーニャがループシュートでゴールネットを揺らし、PSGがまたも前に出た。

 終盤に入ると86分、左サイドからカットインしたクヴァラツヘリアが右足一閃。“得意な形”で強烈なミドルシュートを突き刺し、PSGがこの試合で初めてリードを2点に広げる。後半アディショナルタイムには前がかりになったチェルシーをひっくり返し、右サイドを独走したハキミの折り返しを、クヴァラツヘリアが難なく押し込んだ。

 終わってみれば5-2と、PSGが力の差を見せつけるスコアとなった。チェルシーの本拠地『スタンフォード・ブリッジ』でのセカンドレグは、17日に行われる。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 5-2 チェルシー

【得点者】
1-0 10分 ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
1-1 28分 マロ・ギュスト(チェルシー)
2-1 40分 ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
2-2 57分 エンソ・フェルナンデス(チェルシー)
3-2 74分 ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン)
4-2 86分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
5-2 90+4分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)