バルベルデ、前半だけで衝撃ハットトリック…レアル・マドリードがマンCとの“因縁対決”で3発先勝

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 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のファーストレグが11日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)が対戦した。

 もはやCLの“恒例行事”となりつつある両チームの対戦。決勝トーナメントでは5年連続の顔合わせとなる。過去15回の対戦では、5勝5分5敗、レアル・マドリードが25得点、マンチェスター・シティが26得点とほぼ五分の戦績だ。なお、今季のリーグフェーズ第6節でも対戦しており、当時はレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で、マンチェスター・シティが2-1と勝利していた。

 レアル・マドリードはリーグフェーズを5勝3敗の勝ち点「15」で終え、ラウンド16へのストレートインを逃した。それでも、決勝トーナメントプレーオフではベンフィカ(ポルトガル)を2戦合計3-1で撃破。危なげなくラウンド16までたどり着いた。対するマンチェスター・シティは、リーグフェーズを5勝1分2敗の勝ち点「16」で終え、ラウンド16ヘ直接駒を進めていた。

 今季は2度目、そして通算16回目の対戦は、『サンティアゴ・ベルナベウ』で幕を開けた。試合が動いたのは20分。レアル・マドリードはGKティボー・クルトワのロングフィード1本で敵陣にボールを進めると、右サイドで待っていたフェデリコ・バルベルデが、ファーストタッチでニコ・オライリーを置き去りに。飛び出してきたGKジャンルイジ・ドンナルンマも抜き去り、最後は無人のゴールへ流し込んだ

 先手を取ったレアル・マドリードは直後の27分、ブライム・ディアスが自陣からドリブルで持ち運ぶと、左サイドへボールを預け、ヴィニシウス・ジュニオールがドリブルを開始。中央への持ち出しからスルーパスを通すと、抜け出したのはバルベルデ。ボックス左の位置から左足でグラウンダーのシュートを沈め、リードを広げた。

 レアル・マドリード、そしてバルベルデの勢いは止まらない。42分、ボックス右で前を向いたB・ディアスが浮き球のパスを選択すると、後方からのランニングでこのボールに反応したバルベルデが、ファーストタッチでマルク・グエイをかわし、右足でボレーシュートを沈める。バルベルデのプロ入り後初のハットトリックで、レアル・マドリードが3点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると56分、レアル・マドリードはマンチェスター・シティのコーナーキック、そして2次攻撃を食い止めたところからカウンターへ。スルーパス1本で背後を取ったヴィニシウスが、GKドンナルンマに倒され、PKを獲得した。

 レアル・マドリードとしては、マンチェスター・シティの息の根を止めるチャンスを得たが、ヴィニシウスのゴール右下を狙ったキックはGKドンナルンマがコースを読み切ってセーブ。それでも、マンチェスター・シティに反撃の狼煙を上げさせることはなく、3点のリードを維持したまま90分間を終えた。

 セカンドレグは17日、マンチェスター・シティのホームで行われる。

【スコア】
レアル・マドリード 3-0 マンチェスター・シティ

【得点者】
1-0 20分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
2-0 27分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
3-0 42分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)