京王電鉄バスのロングラン路線「永80」「永81」が廃止されます。
京王相模原線と中央線をタテ移動
京王バスが2026年4月1日に聖蹟桜ヶ丘・府中エリアを走る路線バスのダイヤ改正を行います。そのなかで実証的に運行していたロングランの系統「永80」「永81」が廃止されます。
両系統は京王相模原線の京王永山駅(多摩市)と、JR中央線の西国分寺駅エリアを南北につなぎます。「永80」が永山駅→総合医療センター、「永81」が西国分寺駅→総合医療センター→永山駅をそれぞれ結びます。
永81は途中で狭隘路に入りますが、いずれの系統も、都市計画道路として整備が進む「多摩南北道路」のひとつ「鎌倉街道・新府中街道」を使って多摩地域を広域に横断するルートが特徴でした。京王相模原線・京王線(中河原駅)・JR南武線(西府駅)・JR中央線エリアを南北に結んでいます。
「永80」は2022年、「永81」は2023年に、それぞれ実証的な位置づけで登場し、平日片道1本ずつの運行でした。
聖蹟桜ヶ丘・府中エリアでは今回、こうした本数僅少の路線が複数廃止されます。カッコ内は現在の運行状況です。
【桜08】都営泉二丁目⇒稲荷神社⇒中河原駅⇒聖蹟桜ヶ丘駅(土休日1便のみ)
【桜19】聖蹟桜ヶ丘駅~デュオヒルズ前~都営泉二丁目(9時台~16時台の運行)
【中03】中河原駅⇒NEC正門⇒四谷六丁目⇒都営泉二丁目(平日1便のみ)
【府52】府中駅~分倍河原駅~郷土の森総合体育館(土休日に3往復)
【西府01】西府駅~第七小学校正門~総合医療センター~西国分寺駅(8時台~17時台に1時間1便ずつ運行)
このうち西府01は、永81のルートのベースになっている路線です。2009年の西府駅開業とともに登場した路線でした。こうした廃止・減便に対し、府中市コミュニティバス「ちゅうバス」の再編による補完も行われます。