レッサーパンダに雪のプレゼント 静岡市

宇宙スタートアップ 上場企業も

 静岡市の市立日本平動物園で、レッサーパンダに雪をプレゼントするイベントが行われた。レッサーパンダのニコは雪の上で好物のリンゴをむしゃむしゃ。娘のななこは初めて見るたくさんの雪に少し警戒しながらも、雪の塊を手で転がして遊ぶなど愛くるしい姿で来場者を楽しませた。
 以前は南アルプスの麓にある同市井川の雪が使われていたが、近年は深刻な雪不足に陥り開催が中断。今回は日本屈指の豪雪地帯である長野県小谷村の雪が、3年ぶりに贈られた。
 野生のレッサーパンダは、主にネパールや中国の標高1500~4000メートルの高山地帯に生息。市ではほとんど雪が降らないが、園は本来の生息域の環境を再現して動物福祉の向上を図る取り組みの一環としてイベントを実施している。飼育員の江林奏絵さんは「個体ごとの反応の差も見ていて面白いと思う。雪の運搬など難しい面もあるが、これからも続けていければ」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕雪の上で好物のリンゴを食べる「ニコ」=1日、静岡市