プレミアリーグで猛威を振るっているアーセナルのセットプレーだが、担当コーチの契約には特別ボーナスが付随しているようだ。2日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
今シーズンのアーセナルの最大の強みと言っても過言ではないセットプレー。ここまでプレミアリーグで挙げた58ゴールのうち、実に3分の1以上を占める21ゴールがセットプレー絡みのものとなっており、コーナーキックからのゴール数は29試合消化時点で16に到達。これは1992-93シーズンのオールダム・アスレティック、2016-17シーズンのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に並ぶプレミアリーグ歴代最多記録となっている。
キッカーを務めるイングランド代表MFデクラン・ライスや同FWブカヨ・サカのキック精度が高いことは言うまでもないが、あえてオフサイドポジションに選手を配置したり、ファーサイドから複数の選手が一気に雪崩れ込むなど、アーセナルのセットプレーには得点率を上げるための多種多様な工夫が施されている。これを主導しているのがセットプレーコーチを務めるニコラス・ジョバー氏で、2021年夏にミケル・アルテタ監督の誘いを受けて入閣して以降、陰からチームを支えている。
報道によると、アーセナルが2024年9月に締結したジョバー氏との現行契約には、セットプレーからのゴールに関する特別条項が含まれているとのこと。チームがセットプレーからゴールを決める度に、ジョバー氏がボーナスを受け取る仕組みとなっているようだ。契約期間については、アルテタ監督やアシスタントコーチを務めるアルベルト・スタイフェンベルフ氏、GKコーチを務めるイニャキ・カナ氏らと同じく2027年6月末までだという。
なお、アーセナルは直近で行われたチェルシーとのビッグロンドン・ダービーでもコーナーキックから2度ネットを揺らし、2-1で勝利している。
【ハイライト動画】アーセナルが得意のCKから2発! ビッグロンドン・ダービーを制す