入手困難な「駅弁の頂点」超手軽に? “伝説の海苔弁”が「コスパの魔神が降臨した」形で再現された結果…「あ、本家感じるわ」

老朽化進む日本のインフラ設備

福島県の郡山駅で販売されている、福豆屋の「海苔のりべん」は軽い伝説級の駅弁です。コンビニ「NewDays」にはこれを再現したおにぎりがあるのです。いったいどんな味なのでしょうか。実際に食べてみました。

「伝説の駅弁」のキモを再現

 口コミサイトやSNSで「最高峰」「駅弁の頂点」「個人的ナンバーワン駅弁。ほんとに美味しい」と称される、軽い伝説級の駅弁があります。それが、福島県の郡山駅で販売されている、福豆屋の「海苔のりべん」です。この「海苔のりべん」は、東京駅構内などでも数量限定で購入できますが、実はもっと気軽に、そのエッセンスを味わう方法があります。

 それが、JR東日本の駅構内などに展開するコンビニ、NewDaysです。ここでは、「海苔のりべん」をイメージした「海苔のりべん風おにぎり」が販売されています。いったいどんな味なのでしょうか。実際に食べてみました。

 そもそも、このおにぎりのベースとなっている「海苔のりべん」は、おかかと海苔が敷かれたご飯に、煮物、焼き鮭、卵焼きが添えられた、一見すると定番の海苔弁そのもの。しかし、数々の表彰歴を誇る実力派です。筆者も実際にいただきましたが、その味わいは完全に一般的な海苔弁の領域を超えていました。2層構造の海苔が敷かれたご飯はもちろん、おかず類も王道を踏襲しつつ、ひとつひとつのクオリティがとてつもなく高かったのです。

 そして「海苔のりべん風おにぎり」は、この“キモ”となるご飯部分を再現した商品といえます。さっそくいただいてみると、海苔の厚みこそ本家ほどではないものの、味に品があり、噛みしめるほど美味しさが広がる点は本家に通じるものがありました。

 具材はおかかと、しそ風味の昆布。2つの具材がアクセントとなり、食べ進める手が止まりません。気づけばあっという間に完食。本家同様、とにかく食べ飽きず、食べ終わったあとに「美味しかったなあ……」としみじみ余韻が残る味わいでした。絶対に2個、いや5個買うべきだったと後悔したほどです。

 価格は1個220円で、カロリーは188kcal。本家「海苔のりべん」は購入当時1300円・732kcalだったため、同じ金額で5個購入してもお釣りが来る計算になります。

 ただし、本家の真価は焼き鮭をはじめとした“おかずの完成度”にあると筆者は考えています。そこで、「海苔のりべん風おにぎり」を2~3個購入し、別途おかずを用意すれば、“セルフ再現”も楽しめるのではないかと感じました。

 もし筆者が再現に挑むなら――おそらく「海苔のりべん風おにぎり」を10個購入し、同系統のおかずをスーパーで爆買い。「超大盛り海苔のりべん」を作り、さらに追いマヨネーズを投入することで、本家では不可能な“背徳感マシマシ”アレンジに仕上げると決めています。