京王電鉄がJR東日本の運賃改定を受け、競合区間における運賃差をアピールするサイトを開設しています。
八王子~新宿間の差は207円に
JR東日本が2026年3月14日のダイヤ改正とともに、運賃改定を行います。これに先立ち、競合する京王電鉄が「安いのも、京王。」とのキャッチコピーで、運賃の安さをアピールする特設サイトを開設しました。
従来、京王は新宿~八王子間や新宿~高尾間などで中央線と並行しています。ウェブサイトでは、こうした区間ごとの運賃をアピールしています。
八王子(京王八王子)~新宿間の運賃は、JRが492円から616円へ値上げとなる一方、京王線は409円のままで、運賃差は207円となります。さらに高尾(京王)~新宿間も、京王は409円、JR中央線では715円と、その差は306円に広がります。
また、京王井の頭線が競合する渋谷~吉祥寺間は、京王・JRともに230円でしたが、3月14日の運賃改定にともないJRが281円に値上げとなります。
京王はさらに、「立川~東小金井間にお住まいのあなたへ!」「八王子みなみ野にお住まいのあなたへ!」「谷保・西府にお住まいのあなたへ!」などと、中央線の途中区間やJR横浜線(八王子みなみ野)、南武線(谷保・西府)の利用者へピンポイントにアピール。京王の路線へ乗り換えることで、より安く移動できるケースを紹介しています。
こうした“攻勢”にSNSも「あからさまに宣戦布告してません?」と話題に。一方で、さらなる輸送力増強を望む声も寄せられています。