リーグ戦4連敗…トッテナム指揮官「問題は多い」 フルアムの先制点にも言及「もちろんファウルだ」

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 トッテナム・ホットスパーを率いるイゴール・トゥドール暫定監督は、フルアム戦を振り返り「問題は多い」と語ったほか、フルアムの先制点に関する判定にも言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 1日にプレミアリーグ第28節が行われ、トッテナムはアウェイでフルアムと対戦した。トッテナムは7分にフルアムのハリー・ウィルソンによる得点で先制を許すと、34分にも失点。66分にリチャーリソンのゴールで1点を返したが、その後は得点を奪えないまま1-2で敗戦し、リーグ戦4連敗を喫した。

 トゥドール暫定監督は試合後、「難しい状況だ。問題は多い。我々一人ひとりが、自分たちの内にある力をみつけなければいけない。選手たちには、『常に重要なことは自分が何をするかだ。そして自分自身に何を求めるのか。もっと個性を出し、反応するのではなく、自ら動こうとすること。課題は山積みだ』と伝えた」と、相手のプレーに反応してから動くのではなく、より主体的にプレーすべきであると指摘し、さらにこう続けた。

「攻撃面では得点するためのクオリティが足りていない。中盤では走る力が足りていない。守備面では粘り強く守り、相手に得点させない力が足りない。厳しい状況だ」

 またトゥドール監督は、フルアムの先制点となったハリー・ウィルソンの得点について「もちろんファウルだ。100人中99人がファウルだと答えるだろう」とコメント。「判定の基準が一貫していないときがある。選手のアーセナル戦でも同じ状況があり、そのときはファウルと判定された。今回はファウルではなかった」と判定に苦言を呈した。

「小さな接触でも、それによる有利な状況が得点につながることがある。それを見過ごしてはいけない。通常のデュエルとは話が違う。接触が強いか弱いかの問題でもない。ボールを見ずに両手で押し、簡単に有利な状況を作った」

「ピッチ中央のささいなファウルではない。そのあとに得点が生まれている。そこに論理がある。審判が激しいプレーを許容するのはすばらしいことだ。私も激しいデュエルは大歓迎だ。だが論理は必要だ。もしも得点が、サッカーやボールのことではなく、有利な状況を作ることだけを考え、その結果として生まれたものなら、彼(ヒメネス)はどうやって欺くかを考えていたことになる」

 当該の場面では、ラドゥ・ドラグシンとフルアムのラウール・ヒメネスが競り合う際、ヒメネスが両手でドラグシンの背中を押していたが、VARの結果、ゴールが認められていた。

 そして前節のアーセナル戦では、ランダル・コロ・ムアニがアーセナルのガブリエウ・マルティネッリを背後から倒し、ファウルがあったとしてコロ・ムアニの得点が取り消されていた。

【ハイライト動画】フルアムvsトッテナム・ホットスパー