現在、レッドブル・グループグローバルサッカー部門の責任者を務めるユルゲン・クロップ氏だが、早くも同職を離れる可能性があるようだ。オーストリアメディア『ザルツブルガー・ナハリヒテン』が報じている。
これまで指揮したドルトムント、リヴァプールで華々しい戦績を残したクロップ氏は、2023-24シーズン終了後に約9年間に渡って率いたリヴァプールの指揮官を退任。その後、事実上、レッドブル傘下の全クラブを統括するスポーツ・ディレクターとして現職に就任した。
ただ、昨年1月1日付けで就任したものの、レッドブル・ザルツブルクこそオーストリア・ブンデスリーガで首位をキープしているが、RBライプツィヒはブンデスリーガのチャンピオンズリーグ出場権争いで苦戦。さらに、リーズ・ユナイテッドとパリFCも残留争いに身を置く。
そういった現状を受けて、クロップ氏の立場がやや危ぶまれる一方、同氏自身もレッドブルでの現状に満足しておらず、契約の早期解除を検討している可能性があるようだ。
そして、仮にクロップ氏が来シーズンにいずれかのクラブで監督復帰を希望した場合、レッドブルサイドがその動きを阻止することはないという。
また、クロップ氏が去った場合の後任に関しては、今季限りでクリスタル・パレスの指揮官を退任予定で、以前にザルツブルクのスポーツコーディネーター兼アシスタントコーチ、FCリーフェリングでも暫定監督を務めた経験があるオリヴァー・グラスナー氏を招へいすることも検討しているようだ。
現時点ではあくまで可能性のひとつにすぎないが、RB大宮アルディージャも傘下に入っているレッドブルグループの今後の動きに注目が集まるところだ。