生成AI利用、高校生の46%=ネットは平日6時間44分―25年度調査

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 こども家庭庁は26日、子どものインターネット利用に関する2025年度の調査結果(速報値)を公表した。ネットを使う高校生の46.2%が生成AI(人工知能)を利用。高校生の平日1日当たりのネット利用時間は6時間44分で、前年度から25分増加した。中学生は5時間24分、10歳以上の小学生は3時間54分だった。
 調査は、09年度から毎年実施。今回は10~17歳の子どもと保護者各5000人、0~9歳の子どもの保護者3000人を対象に25年11~12月に調査し、それぞれ6割以上の人から回答を得た。
 10~17歳のネット利用率は99.0%。スマートフォンや学校配布のタブレット端末などを使う子どもが多く、動画視聴や検索、ゲームで利用するケースが目立った。10歳未満のネット利用率は75.2%だった。生成AIについて尋ねたのは今回が初めてで、ネットを使う中学生では30.8%、10歳以上の小学生では8.6%が利用していた。
 10~17歳にネット利用を巡るトラブルなどについて尋ねた項目では、「迷惑メッセージやメールが送られてきた」と回答した人が25.5%、「ネットにのめり込んで、勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりした」が22.3%だった。