アタランタが逆転でCLラウンド16へ! 90+8分に“勝ち抜け弾”…ドルトムントに4発快勝

人手不足・老朽化・災害の三重苦

 チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフのセカンドレグが25日に行われ、アタランタ(イタリア)とドルトムント(ドイツ)が対戦した。

 リーグフェーズ最終節までラウンド16ストレートインの可能性を残しながらも、敗戦によってプレーオフへ回ることとなった両チーム。ファーストレグでは主砲セール・ギラシが1ゴール1アシストを記録するなど躍動し、ドルトムントが無類の強さを誇る本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』で先勝に成功した。ナポリがリーグフェーズで敗退し、インテルがプレーオフでボデ/グリムトに敗れるなど、イタリア勢の苦戦が目立つ中、アタランタはホームで逆転することができるだろうか。

 開始早々の5分、中盤でこぼれ球を拾ったニコラ・ザレフスキが左サイドのスペースへ絶妙なスルーパスを送り、走り込んだロレンツォ・ベルナスコーニがゴール前にグラウンダーのクロスを供給する。これをジャンルカ・スカマッカが押し込み、2点を追うアタランタが幸先良く先制に成功した。前半終了間際の45分にはダヴィデ・ザッパコスタがボックス手前やや左寄りの位置から右足を振り抜くと、ディフレクトしたボールがネットを揺らし、2戦合計で同点に追いついた。

 後半に入ってもアタランタの勢いは止まらない。57分、マルテン・デ・ローンがボックス右角付近から上げたインスイングのクロスにマリオ・パシャリッチが頭で合わせて3点目。2戦合計スコアで逆転に成功し、ラウンド16進出へ一歩前に出た。しかし、ドルトムントもこのままでは終わらず、75分に右サイドでボールを受けたカリム・アデイェミがカーニー・チュクエメカとのワンツーでボックス内へ侵入し、左足でゴール左隅に叩き込んで1点を返す。

 2戦合計スコアが3-3で迎えた90+4分、グレゴール・コベルのパスミスを拾ったパシャリッチがゴール前に折り返し、ニコラ・クルストヴィッチが体ごと飛び込む。対応したラミ・ベンセバイニの足がクルストヴィッチの頭に入り、VARによる確認の結果アタランタにPKが与えられた。これをラザール・サマルジッチが沈め、2戦合計スコアは4-3に。2点ビハインドから逆転に成功したアタランタがラウンド16への切符を掴み取った。

【スコア】
アタランタ 4-1(2戦合計:4-3) ドルトムント

【得点者】
1-0 5分 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)
2-0 45分 ダヴィデ・ザッパコスタ(アタランタ)
3-0 57分 マリオ・パシャリッチ(アタランタ)
3-1 75分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
4-1 90+8分 ラザール・サマルジッチ(PK/アタランタ)

【ハイライト動画】アタランタがCLラウンド16へ! 第2戦はドルトムントに4発快勝