UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ セカンドレグが24日に行われ、ニューカッスル(イングランド)とカラバフ(アゼルバイジャン)が対戦した。
敵地で行われたファーストレグを6-1の圧勝で飾り、ラウンド16への切符をほぼ手中に収めたニューカッスルは、連勝での突破を目指してホーム開催のセカンドレグに臨んだ。
試合は開始早々から動く。4分、FKのシチュエーションでサンドロ・トナーリがボックス手前からドリブルで仕掛けて局面を変えると、ボックス左のハーヴィー・バーンズのクロスをゴール前のウィリアム・オスラがヘディングシュート。これはGKの好守に阻まれたが、こぼれ球をトナーリが蹴り込む。
ファーストチャンスをゴールに結びつけたニューカッスルは直後の6分にも相手陣内左サイドでのボール奪取からショートカウンターに持ち込むと、バーンズの正確なクロスをボックス右に走り込んだジョエリントンが右足ダイレクトシュートで難なくゴールネットに突き刺した。
畳みかける2ゴールによって2戦合計8-1と完全に勝負を決めたニューカッスル。時間の経過とともに一矢報いるべく、勇気を持って前に出た相手の攻撃に晒されるが、GKアーロン・ラムズデールの好守などで凌ぐ。
前半終盤にかけては再び押し込む形を作り出し、ジェイコブ・マーフィーやスヴェン・ボトマンに流れの中やセットプレーでチャンスが訪れるが、3点目を奪うまでには至らなかった。
ニューカッスルの2点リードで折り返した後半も前半同様に立ち上がりにスコアが動く。まずは50分、ホニ・モンティエルが背後へ流したボールに反応したカミロ・ドゥランがDFボトマンを振り切ってボックス内に持ち込んで右足シュートを流し込み、カラバフが一矢報いるゴールを挙げる。
だが、直後の52分には右CKの場面でキッカーのキーラン・トリッピアーの正確なクロスを先ほど失点に絡んだボトマンが頭で合わせ、すぐさま点差を戻した。
この直後にニューカッスルが3枚替えを敢行したが、オープンな展開が続く。57分にはダン・バーンのボックス内でのハンドでカラバフがPKを獲得。キッカーのマルコ・ヤンコヴィッチのシュートはGKラムズデールのセーブに阻まれたが、こぼれ球に詰めたエルヴィン・ジャファルグリエフの左足シュートがゴールネットを揺らした。
これで点差を縮められたものの、徐々に落ち着きを取り戻したニューカッスルはゲームテンポをコントロール。幾度かの決定機で仕留められないものの、冷静に時計を進めていく。試合最終盤には18歳DFレオ・シャハーをCLデビューさせる余裕も見せながらリードを守り抜いた。そして、アゼルバイジャン王者を一蹴したニューカッスルがプレミアリーグ勢6チーム目のラウンド16進出を決めた。
なお、ニューカッスルは次のラウンドでチェルシー/バルセロナのいずれかと対戦する。
【スコア】
ニューカッスル 3-2(2試合合計:9-3) カラバフ
【得点者】
1-0 5分 サンドロ・トナーリ(ニューカッスル)
2-0 6分 ジョエリントン(ニューカッスル)
2-1 50分 カミロ・ドゥラン(カラバフ)
3-1 52分 スヴェン・ボトマン(ニューカッスル)
3-2 57分 エルヴィン・ジャファルグリエフ(カラバフ)