RTXの航空機エンジンブランドであるプラット・アンド・ホイットニー(P&W)は、2026年2月18日、次世代適応推進プログラム向けに開発中のエンジンの新しい動画を公開しました。
エンジンの動画に映る謎の無尾翼機
RTXの航空機エンジンブランドであるプラット・アンド・ホイットニー(P&W)は、2026年2月18日、次世代適応推進(NGAP: Next Generation Adaptive Propulsion)プログラム向けに開発中のエンジン「XA103」の新しい動画を公開しました。
XA103は、F-47などの第6世代戦闘機向けに搭載されることを想定しており、ゼネラル・エレクトリックの「X102」と競合開発中のエンジンです。
公開されたリリースでは、未来の戦闘機エンジンの早期開発を実現したデジタル設計が紹介されています。また、映像内には、おそらくF-47を想定したと思われる機体も映し出されており、注目を集めています。
動画内で公開されたコンセプト機は、双発・単座・無尾翼機で、カナード(前翼)を採用していることがわかります。双発エンジンのノズル部分はF-22のような形状で、2次元推力偏向ノズルを備えた機体であることが示唆されています。
2025年3月にF-47がボーイングで開発されることが発表されて以来、同機に関しては、後方部分が分からないように正面からの駐機状態と飛行状態の2パターンのイメージ画像しか公開されていません。
そのため、このコンセプト機がF-47そのものである可能性は低いものの、P&Wがどのような形状の機体を想定しているのかをうかがい知ることはできます。