ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグが19日に行われ、ヘンク(ベルギー)はアウェイでディナモ・ザグレブ(クロアチア)と対戦した。
ヘンクは、EL・リーグフェーズ8試合を戦って5勝1分け2敗という戦績で勝ち点「16」を獲得。しかし、得失点差でわずかに8位ローマ(イタリア)を下回り、プレーオフに回ることになった。一方のディナモ・ザグレブは勝ち点「10」の23位で終え、決勝トーナメント進出に向け、ホームで先勝したいところだった。
伊東純也が左ウイングとして先発出場した一戦は、立ち上がりから攻守が入れ替わる展開となる。そして15分、ヘンクが先にスコアを動かした。左CKのチャンスを得ると、キッカーのコンスタンティノス・カレツァスが蹴ったボールを、ブライアン・ヘイネンが頭で合わせて先制する。
さらにヘンクは20分、自陣でボールを奪ってカウンターに転じると、カレツァスが対角のスルーパスを送り、ボールがアーロン・ビボートにわたると、そのままボックス内に侵入して折り返す。最後はこぼれ球をザカリア・エル・ワアディが冷静に決め、リードを2点とした。
ホームで苦しい展開となったディナモ・ザグレブは、徐々に攻勢を強める。すると44分、ディナモ・ザグレブは敵陣でのパスワークからフラン・トピッチが右サイドからカットインしてボックス内に侵入してボールを折り返す。これをディオン・ドレナ・ベーリョが押し込み、1点を返した。前半はヘンクの1点リードで終えた。
後半に入ってからも、ディナモ・ザグレブが前半の勢いそのままに攻勢を仕掛ける。しかし、シュートまで持ち込むことはできず、スコアが動かないまま終盤に突入する。
しかし、次に1点を奪ったのはヘンク。90分、エル・ワアディがボックス内で相手選手をかわし、シュートコースを作ると、左足で強烈なシュートを放ち、リードを2点に広げた。結局、ヘンクはそのまま3-1でディナモ・ザグレブに勝利。決勝トーナメント進出へ、アウェイで先勝することに成功した。なお、伊東純也は70分までプレーした。
セカンドレグは、26日にヘンクのホームで行われる。
【スコア】
ディナモ・ザグレブ 1-3 ヘンク
【得点者】
0-1 15分 ブライアン・ヘイネン(ヘンク)
0-2 20分 ザカリア・エル・ワアディ(ヘンク)
1-2 44分 ディオン・ドレナ・ベーリョ(ディナモ・ザグレブ)
1-3 90分 ザカリア・エル・ワアディ(ヘンク)
【ハイライト動画】伊東純也が先発! ディナモ・ザグレブvsヘンク