チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフのファーストレグが18日に行われ、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)とアトレティコ・マドリード(スペイン)が対戦した。
リーグフェーズ第7節終了時点で決勝トーナメントへのストレートインが狙える位置につけていたアトレティコ・マドリードだが、最終節では無類の強さを誇るホームでボデ/グリムトに金星を献上。14位でプレーオフへ回ることとなった。ラウンド16への切符をかけて戦うのはベルギーの名門クラブ・ブルッヘ。2勝1分4敗で迎えた最終節、マルセイユに3-0で快勝し、プレーオフ圏外から一気に19位まで浮上した。
開始早々の5分、左CKを獲得したアトレティコ・マドリードはフリアン・アルバレスがインスイングの鋭いクロスを上げると、ルーズボールを競り合ったクラブ・ブルッヘのホアキン・セイスの腕にボールが当たり、VARの介入によってPKが宣告された。これをアルバレスが豪快に沈め、アウェイチームが先制する。ビハインドを負ったクラブ・ブルッヘ失点後から攻勢を強め、19分にはニコロ・トレソルディのミドルシュートが枠を捉えたが、GKヤン・オブラクに阻まれた。
押し気味に試合を進めるクラブ・ブルッヘは34分、右サイドで細かくパスを繋いでカイリアニ・サブが上手くボックス内右へ抜け出すと、マイナス方向への折り返しを受けたママドゥ・ディアコンが右足を振ったが、シュートは惜しくも枠を外れる。すると45+4分、アルバレスの左CKをニアサイドでアントワーヌ・グリーズマンが頭で逸らすと、最後はアデモラ・ルックマンが押し込み、やや劣勢だったアトレティコ・マドリードが追加点を奪った。
後半立ち上がりの51分、クラブ・ブルッヘは右CKからトレソルディがヘディングシュートを放ち、GKオブラクが弾いたこぼれ球をラファエル・オニェディカが押し込み追撃の1点を挙げる。さらに60分には中盤で起点を作ったところから左に大きく開いたディアコンへ展開すると、ニアサイドへ走り込んだトレソルディがグラウンダーのクロスをダイレクトで押し込み、試合を振り出しに戻した。
追い付かれたアトレティコ・マドリードはアレックス・バエナとアレクサンダー・セルロートを投入。70分にはコケの絶妙なアーリークロスにセルロートが飛び込むが、ヘディングシュートは惜しくも枠を叩く。それでも79分、右サイドの深い位置を取ったマルコス・ジョレンテがゴール前のセルロートを狙ってグラウンダーのクロスを送ると、これがホエル・オルドニェスのオウンゴールを誘発し、アトレティコ・マドリードが勝ち越しに成功した。
しかし、試合はこのままでは終わらない。90+1分、スルーパスに抜け出したクリストス・ツォリスがネットを揺らしてクラブ・ブルッヘが土壇場で同点に。試合はこのまま3-3で終了した。セカンドレグは現地時間24日に行われる。
【スコア】
クラブ・ブルッヘ 3-3 アトレティコ・マドリード
【得点者】
0-1 8分 フリアン・アルバレス(PK/アトレティコ・マドリード)
0-2 45+4分 アデモラ・ルックマン(アトレティコ・マドリード)
1-2 51分 ラファエル・オニェディカ(クラブ・ブルッヘ)
2-2 60分 ニコロ・トレソルディ(クラブ・ブルッヘ)
2-3 79分 ホエル・オルドニェス(オウンゴール/アトレティコ・マドリード)
3-3 90+1分 クリストス・ツォリス(クラブ・ブルッヘ)