ソフトバンクグループ(SBG)は13日、傘下のスマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)を米ナスダック市場に上場させると発表した。株式公開計画を投資家に説明する書類を米当局に提出した。早ければ3月にも上場する。時価総額は3兆円を超えるとみられる。
ペイペイは12日、米クレジットカード大手ビザとの提携を発表しており、米国を中心に海外でのサービス展開を目指す。ペイペイにはSBGの国内通信子会社ソフトバンクとLINEヤフーが計66%、SBG傘下の投資ファンドが34%を出資しており、上場時にSBGが主体になり10%程度の保有株を売り出す。
米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、株式の公開価格や資金調達の目標額は明らかにしていない。今後、機関投資家の需要を探った上で、最終決定する方針だ。米上場に合わせて日本国内での売り出しも計画しており、13日に有価証券届出書を関東財務局に提出した。
〔写真説明〕スマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)のロゴマーク