トッテナムの新監督候補にデ・ゼルビ氏浮上か…ポチェッティーノ氏再招へいの可能性は?

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 トッテナム・ホットスパーの新監督候補としてロベルト・デ・ゼルビ氏らが浮上しているようだ。11日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズを4位で終えた一方、ここまで26試合を戦ったプレミアリーグでは7勝8分11敗と苦戦が続くトッテナム・ホットスパー。現地時間10日にはニューカッスルに敗れて8戦未勝利に。18位ウェストハムとわずか「5」ポイント差と49年ぶりの降格も現実味を帯びる中、クラブはニューカッスル戦から一夜明けて、今シーズンから指揮を執るトーマス・フランク監督の解任を発表した。

 近年ブレントフォードで安定した成績を収めていたデンマーク人指揮官に見切りをつけ、新監督を探すこととなったトッテナム・ホットスパーだが、現地時間22日に控えるアーセナルとのノースロンドン・ダービー前に新監督を招へいしたいと考えている模様。報道によると、マルセイユを退任したばかりののデ・ゼルビ氏が後任候補のリストに名を連ねており、本人もプレミアリーグへの復帰に前向きだという。

 デ・ゼルビ氏はイタリア出身の現在46歳。サッスオーロやシャフタールを経て、2022-23シーズン開幕直後にブライトンの監督に就任すると、プレミアリーグを6位で終えてクラブを史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場に導いた。2024年からはマルセイユを指揮していたが、現地時間8日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)との“ル・クラスィク”で0-5の屈辱的大敗を喫した後、退任が発表された。

 一方、ファンからの待望論もあるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はアメリカ代表との契約を6月末まで残しており、FIFAワールドカップ26終了前の招へいは不可能と見られている。

 こうした状況を踏まえ、クラブ内では今シーズンの残り試合を暫定監督のもとで戦い、夏にポチェッティーノ監督を迎える案が検討されているとのこと。現役時代にトッテナム・ホットスパーで公式戦通算306試合出場122ゴール43アシストという成績を残し、現在はハンガリーのフェレンツヴァーロシュを率いているロビー・キーン監督が暫定指揮官の候補として浮上しているようだ。

 また、現在アシスタントコーチを務めるヨン・ハイティンハ氏を内部昇格させる可能性もあると報じられている。