コモがナポリとの激闘を制して、コッパ・イタリア準決勝に進出した。試合後のセスク・ファブレガス監督のコメントをイタリアメディア『スカイ』が報じた。
10日の準々決勝でナポリと対戦したコモは、敵地で先制したものの、後半早々に追いつかれて勝負はPK戦に突入。8人目までもつれたPK戦を7-6で制したコモが、インテルの待つ準決勝に進んだ。
セスク監督はナポリ戦後、「歴史的な成果であり、素晴らしく前向きな瞬間だ」と喜びを口に。次のように試合を振り返り、激闘を制したチームを称えた。
「ナポリが負傷者で苦しんでいることは理解できる。私たちもそれを経験したからね。私たちはチームとして、そして家族として戦った」
「PK戦の前に選手たちには感謝を伝えたんだ。我々は若いチームであり、信じることが重要だ。『この瞬間とPK戦を楽しんでくれ』と伝えた。幸運にも先に蹴ることができた」
「アドレナリンが冷めやらぬ者もいるだろうが、すぐに現実を見据えなければならない。(週末のリーグ戦)フィオレンティーナ戦で勝利を収めたいからだ」
データサイト『Opta』によると、コモのコッパ・イタリア準決勝進出は1985-86シーズン以来、クラブ史上2度目の快挙となる。40年前の準決勝は、当時強豪だったサンプドリアと対戦。ファーストレグは1-1で引き分けると、セカンドレグは延長戦までもつれる激闘となった。しかし、コモが2-1でリードしていた延長前半7分にサンプドリアがPKを獲得すると、観客席から投げられた物体が主審に直撃して試合は中断。没収試合でコモは0-2の敗戦扱いとなり、決勝進出を逃していた。
【ハイライト動画】ナポリvsコモ