広島県呉市は2026年1月27日、1分の1原寸大のレプリカ「瑞雲」の設置工事が完了し、大和波止場で一般公開を開始すると発表しました。
多用途水上機として開発された機体
広島県呉市は2026年1月27日、1分の1原寸大のレプリカ「瑞雲」の設置工事が完了し、大和波止場で一般公開を開始すると発表しました。
なお、除幕式は1月24日に実施されました。原寸大瑞雲の設置は、大和ミュージアム休館対策の一環として行われています。
現在、大和ミュージアムはリニューアル工事のため休館中ですが、4月26日のオープンに先駆けて、10分の1スケール戦艦「大和」の観覧通路における平日通行止めが解除されたことを受け、展示が開始されます。
瑞雲は日本海軍で運用されていた水上機ですが、重巡洋艦や戦艦などからカタパルト発進する多用途艦上機として開発されました。そのため、本来の偵察機としての役割に加え、250キロ爆弾を搭載しての急降下爆撃能力も備えていました。
なお、戦時中に撃墜された機体が海底で確認された例はありますが、博物館での実機展示はありません。そのため、完全な姿を確認できるのは、今回のレプリカのみです。また、今回の屋外展示は、数日のイベント限定ではなく、一定期間の公開が予定されています。
公開期間はまだ未定で、呉市の公式Xでは「公開終了の時期は決まり次第SNSでお知らせします」とアナウンスされています。
【まるで実機!】これが、1分の1原寸大「瑞雲」の除幕式です(画像)