三重県が整備を進めてきた主要地方道鈴鹿環状線「磯山バイパス」が全線開通します。
「サーキット通り」の南に並行する新ルート
三重県は2026年2月6日、鈴鹿市で整備を進めてきた主要地方道鈴鹿環状線「磯山バイパス」が3月19日(木)夜間に全線開通すると発表しました。
「磯山バイパス」は海沿いの国道23号(近鉄磯山駅近く)から内陸へ、国道23号「中勢バイパス」までをつなぐ3.5km。2015年開通のI期区間から12年を経て、II期区間1.7kmが開通して全通します。この区間では伊勢鉄道の築堤をアンダーパスします。
終点の中勢バイパスより先も県道が続いており、イオンモール鈴鹿付近を経て、東名阪道の鈴鹿ICまで直結となります。その途中で「鈴鹿サーキット」の隣接地を通ります。同様に国道23号からサーキットの正面を通って内陸へ通じる通称「サーキット道路」の一つ南側に並行するバイパスのような使い方もできるかもしれません。
海沿いの国道23号も混雑しますが、その山側に並行する主要道路とをつなぐ東西ルートも混雑しがちです。今回開通する区間に並行する鈴鹿環状線の現道は、狭あいで歩道もなく、朝夕には通勤渋滞が発生して、歩行者の安全な通行に支障が生じているといいます。バイパスの開通で現道の安全確保が期待されるということです。