新潟から覚悟の移籍…長谷川元希は“長崎の象徴”目指す「今はマテちゃんと蛍くん。自分もそこに入っていけるように」

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 シーズン移行に伴う一度きりの特別大会が、いよいよ幕を開ける。明日2月6日(金)に開幕を迎える明治安田J1百年構想リーグ。同日19時〜の“金J”で、V・ファーレン長崎はホームにサンフレッチェ広島を迎える。長崎と広島による“PEACE MATCH”は、2018年以来8年ぶり。過去の対戦成績は長崎の0勝0分け2敗となっており、開幕戦で対広島初勝利を目指す。

 昇格組の長崎に今季新たに加わった頼もしい選手がいる。アルビレックス新潟から加入したMF長谷川元希だ。2日に行われた明治安田Jリーグ百年構想リーグ 開幕イベントにクラブを代表して登壇。同じく昇格組の水戸ホーリーホックから渡邉新太、ジェフユナイテッド千葉からは鈴木大輔が出席しており、新加入ながら今季のチームを象徴する存在として期待がかかる。

 昨季まで所属した新潟では降格の憂き目にあったが、長谷川はリーグ戦全38試合に出場し、7得点4アシストを記録。チームが苦しむ中でも、その存在感は際立っていた。「僕にとって新潟は、初めてJ1の舞台に立たせてくれた特別なクラブです」。移籍発表時のリリースでは、新潟のファン・サポーターに向けて熱い想いを届けた。悩み抜いた末に下した移籍という決断だったからこそ、その言葉には重みがあった。「新潟で愛されていたと感じますよね?」。そう問いかけると「自分で言うのもおかしいですけど、そこは感じていました」と率直に答えた。そして、新天地・長崎での決意をこう語る。

「移籍してきた選手でも、結果を残すことで応援してくれる方は増えると思います。今の長崎はマテちゃん(マテウス・ジェズス)と(山口)蛍くんがチームを象徴する選手だと思う。まずは長崎でしっかりと結果を残して、自分もそこに入っていけるように。それが目標です」

 大混戦となった昨季の明治安田J2リーグで自動昇格を掴み取り、長崎は8年ぶりにJ1の舞台に帰還する。今季のスローガンである“長崎旋風”を巻き起こすべく、長谷川は「個人個人で特徴のある選手が多いので、みんなの良さをうまく引き出したい」と語る。「少し緊張はしそうですけど、相手に不足はないので倒したい」。開幕戦勝利に向け、そう言葉に決意を込めた。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

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