第2戦は完封負けでカラバオ杯準決勝敗退…チェルシー指揮官「これが始まり」

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 チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、敗れたアーセナル戦を振り返った。

 カラバオ・カップ準決勝のセカンドレグが3日に行われ、チェルシーはアーセナルと対戦。ファーストレグを2-3でリードを許して迎えた敵地での一戦は、チーム事情もあり、手堅い入りとなり、後半に勝負をかける形となったが、最後まで得点を奪うことはできず。試合終了間際にカウンターからカイ・ハヴァーツに得点を許して、セカンドレグは0-1で敗れ、準決勝で敗退となった。

 先月6日にチェルシーの監督に就任後、2試合目の指揮でファーストレグを戦っていたロシニアー監督は、ここまで公式戦7試合を指揮していたなか、6勝を挙げていたが、アーセナルには連敗する形でカラバオ・カップは決勝進出とはならなかった。

 試合後、ロシニアー監督はイギリスのテレビ局『ITV』のインタビューで「後半は狙い通りのエリアを支配できたが、決定的な場面を作り出すことができなかった。攻め込んでいて、両DFをペナルティエリア内に入れていたから、最後の数分で失点してしまうことはよくあることだ」と振り返りながら、次のように続けた。

「今日の試合、そして2試合を通して厳しい試合になることはわかっていた。ファーストレグからセカンドレグにかけて明らかに改善が見られたと思う。確かに負けるのは辛い。勝ち進みたいものだ。ただ、改善を続けていく必要がある。そして、私はその実感を持っている」

「ファーストレグについて言い訳をするつもりはないが、試合当日にチームに病気が蔓延し、4選手が欠場した。さらに、私が指揮をしていたのは3日間だけだった。選手たちの取り組み、インテンシティ、そして闘志に非はない」

「私たちがすべきことは、これが始まりだということを忘れないことだ。私は目の前の多くのことに本当に満足している。結果を出したい気持ちはわかるけど、しっかりと休息と回復を取り、試合を通して改善を続けていく必要がある」

 なお、ケガ人やチーム事情もあったものの、少なくとも1点が必要な状況ながら、守備的な配置で前半を臨んだことに批判の声も上がっているが、試合後の記者会見でロシニアー監督は「私も解説者をやっていたからわかる。後からは簡単に言える」ことを主張した。

「もし私が攻撃的に攻め込んで、高い位置でプレッシャーをかけ、序盤に2失点したら、誰もが『彼は何をしているんだ?』と言うだろう。試合に負ければ批判され、勝てば天才扱いされる。それが私の仕事の現実だ」

【ハイライト動画】アーセナルvsチェルシー

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