今季わずか14分間のプレー…ヴェルナーがMLSに完全移籍で再出発「大きな決断だった」

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のサンノゼ・アースクエイクスは29日、ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが完全移籍で加入することを発表した。なお、2028年6月までとなる、サラリーキャップ外となるデジグネイテッド・プレイヤーとして契約することとなる。

 現在29歳のヴェルナーはシュトゥットガルトの下部組織で育ちトップチームに昇格してプレー。2016年夏に加入したライプツィヒでその才能を開花させると、2020年夏にはチェルシーへ活躍の場を移した。しかし、イングランドでは目立った結果を残せず2年後に古巣へ帰還。2024年1月から1年半にわたってトッテナム・ホットスパーへレンタル移籍したが、今シーズン復帰を果たしていた。

 ライプツィヒでは公式戦216試合に出場し113試合47ゴールを記録しているヴェルナーだが、今シーズンはブンデスリーガでわずか3試合、たったの14分間のプレーと完全に戦力外状態に。移籍が取り沙汰された中でMLS行きが決定した。

 なお、サンノゼ・アースクエイクスはヴェルナー獲得のため、レッドブル・ニューヨークからディスカバリー・プライオリティを購入。MLSでは主に国外クラブの選手の優先交渉権のリストを非公開で保持しており、優先交渉権のないクラブが選手の獲得に動く場合は、リストに登録しているクラブから優先権を購入する必要がある。サンノゼ・アースクエイクスは、2026年の一般配分金から5万ドル(約767万円)を支払ったとのことだ。

 ヴェルナーはクラブ公式サイトを通じて加入に際してコメントを残しており、「アメリカに行くのは大きな決断だったが、成功するためのすべてが揃っている。スタジアムも施設も素晴らしい。それに、リーグで大きな成功を収めてきたブルース(・アリーナ)のような経験豊富な監督が、ドイツまで来て、僕の計画について話してくれたことにも本当に感銘を受けた」と、ロサンゼルス・ギャラクシーで成功を収め、アメリカ代表も率いたことがあるブルース・アリーナ監督からの熱心な誘いに乗ったと明かした。

 MLSの新シーズンは2月22日に開幕。スポルティング・カンザスシティとの開幕戦を迎える。

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