アストン・ヴィラが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの再獲得に迫っているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在27歳のD・ルイスは中盤を本職とする選手で、2017年夏に母国のヴァスコ・ダ・ガマからマンチェスター・シティに加入。ジローナへの2年間のレンタル移籍を経て、2019年夏に加入したアストン・ヴィラで大ブレイクを果たし、同年11月にはブラジル代表デビューも飾った。
アストン・ヴィラでは公式戦通算204試合出場で22ゴール25アシストを記録したが、補強の関係で同クラブにはプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の問題もあり、2024年夏に最大5150万ユーロ(約94億円)と見られる移籍金でユヴェントスに完全移籍した。しかし、同クラブでは本領を発揮することができず、昨夏にレンタル移籍でノッティンガム・フォレストに加入したが、負傷の影響もあり、ここまで公式戦通算14試合の出場にとどまっている。
そんなD・ルイスには今冬の移籍市場でチェルシーから関心が寄せられていたが、MFブバカル・カマラがひざの負傷で今季絶望、キャプテンのMFジョン・マッギンもひざの負傷で最大2カ月の離脱となったほか、MFユーリ・ティーレマンスも先日負傷交代となり、しばらく離脱が予想されるなど、中盤に負傷者が続出しているアストン・ヴィラも獲得を狙っていることが明らかになっていた。
そうしたなか、D・ルイスが古巣復帰を希望したこともあり、今回の報道によると、アストン・ヴィラは同選手をレンタル移籍で獲得することで合意したという。なお、契約には買い取りオプションも付随している模様で、D・ルイスはノッティンガム・フォレストとの契約を解消した後、ユヴェントスからアストン・ヴィラに加入することになるようだ。
アストン・ヴィラでは、2018-19シーズンに昇格プレーオフも含めたチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で40試合出場26ゴールと得点を量産し、プレミアリーグ復帰に大きく貢献したイングランド人FWタミー・アブラハムをベシクタシュから完全移籍で獲得したことを27日に発表しており、同選手に続いてD・ルイスも再獲得することになりそうだ。