カタールW杯優勝メンバーがバレンシアへ! かつて輝きを放ったラ・リーガへ約1年半ぶり帰還

 バレンシアは27日、ウェストハムから元アルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスが完全移籍加入することを発表した。

 移籍の詳細は公表されていないものの、スペインメディア『マルカ』や『アス』によると、契約期間は今シーズン終了時までの半年間だという。今季のパフォーマンスを見た上で、選手側が残留を希望した場合は、来季の契約を結ぶ運びのようだ。移籍金は非公開だが、『マルカ』によると、「決して高いとは呼べない金額」が支払われたようだ。

 ギド・ロドリゲスは1994年4月12日生まれの現在31歳。母国の名門リーベル・プレート出身で、クラブ・ティフアナやクラブ・アメリカといったメキシコのクラブを経由し、2020年1月に欧州へ上陸。4シーズン半にわたってベティスでプレーし、公式戦通算173試合出場9ゴールを記録。2021-22シーズンにはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝に貢献した。

 また、2017年6月にはアルゼンチン代表デビューを飾っており、リオネル・スカローニ監督体制となって以降のアルゼンチン代表にはコンスタントに招集。コパ・アメリカ2021では6試合のピッチに立って母国の28年ぶり戴冠に貢献し、FIFAワールドカップカタール2022では、出場こそ1試合のみだったものの、9大会ぶり3度目の優勝を経験した。

 2024年夏にはベティスからウェストハムへ完全移籍。加入直後の昨季前半戦こそ中盤の主力として活躍していたが、徐々に出番を失い、今季はここまで行われた公式戦でわずか8試合の出場、うち先発の機会は3試合のみにとどまっていた。

 一昨年9月に行われたFIFAワールドカップ26南米予選を最後にアルゼンチン代表からは遠ざかっていたが、『マルカ』によると、ギド・ロドリゲス自身は今年6月に北中米3カ国での共催を控えるFIFAワールドカップ26への出場をめざしており、今冬に出場機会を確保できるクラブへの移籍を熱望。バレンシアにとっても、中盤を強化する上で最適な選択肢としてギド・ロドリゲスを評価しており、今回の移籍に至った。

 なお、既にギド・ロドリゲスは26日よりバレンシアのトレーニングに合流済みだという。

【動画】ギド・ロドリゲスはベティス時代にラ・リーガで活躍

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