加入後初スタメンの安藤智哉、後半ATの同点PK獲得の起点に! 藤田譲瑠チマも先発のザンクトパウリはライプツィヒとドロー

 ブンデスリーガ第16節延期分が27日に行われ、ザンクトパウリとライプツィヒが対戦した。

 第16節は2026年の初陣となるはずだったが、大雪の影響で中止となっていた。今回はそんなゲームの延期分が開催。藤田譲瑠チマだけでなく、安藤智哉が加入後初のスターティングメンバーに名を連ねたザンクトパウリが、強豪のライプツィヒをホームに迎えた。

 試合は序盤から両チームともにビッグチャンスを構築。ライプツィヒは8分、ザヴェル・シュラーガーの放ったミドルシュートが右ポストに直撃する。対するザンクトパウリは21分、スルーパスに抜け出したリッキー・ジェイド・ジョーンズがGKと1対1のチャンスを迎えたが、シュートはわずかに枠を捉えきれない。

 より多くの決定機を作ったのはライプツィヒだったが、仕留め切るには至らず、このまま前半をスコアレスで終えると、後半に入った66分に均衡が破れる。ペナルティエリア手前の位置でコーナーキックのこぼれ球を拾ったヤン・ディオマンデがミドルシュートを放つと、これがエリック・スミスに当たってディフレクション。そのままゴールに吸い込まれ、ライプツィヒが先手を取った。

 このままライプツィヒが1点をリードしたまま後半アディショナルタイムに入ったが、試合はこのままでは終わらない。ザンクトパウリは敵陣右サイドでスローインを得ると、スローワーを務めた安藤は、味方の落としを受けて中央へ左足でボールを供給。アブドゥリー・シーセイの落としを受けたマティアス・ラスムーセンがスルーパスを送ると、マルティン・カールスがダヴィド・ラウムに倒され、土壇場でPKが与えられた。

 このPKをカールスがゴール左下にねじ込み、土壇場でザンクトパウリがドローに持ち込んでタイムアップ。勝ち点「1」を分け合った結果、ライプツィヒは来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上。ザンクトパウリは順位に変動はなかったが、15位のマインツまでの勝ち点差「1」とした。なお、藤田は77分までプレーし、安藤はフル出場した。

 この後、31日にはブンデスリーガ第20節が控えている。ザンクトパウリは敵地でアウクスブルクと、ライプツィヒはホームで佐野海舟、川﨑颯太を擁するマインツと、それぞれ対戦する。

【スコア】
ザンクトパウリ 1-1 ライプツィヒ

【得点者】
0-1 66分 ヤン・ディオマンデ(ライプツィヒ)
1-1 90+3分 マルティン・カールス (PK/ザンクトパウリ)

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