上野動物園(東京都台東区)にいる4歳の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)が27日午後、中国返還に向け同園を出発した。成田空港から中国・四川省に空輸される予定で、返還に伴い国内のパンダは約半世紀ぶりにゼロになる。
パンダ誘致を求める声は強いが、日中関係は高市早苗首相の台湾有事発言を機に悪化している。新規貸与は見通せず、「日中友好の象徴」の不在は長期化する恐れがある。
〔写真説明〕中国への返還を前に、最終観覧日を迎えた上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオを撮影する来園者ら=25日、東京都台東区