キャリック監督、カゼミーロ“退団発表”の裏側明かす「私が来る前に決まっていたこと」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督が、今季限りでの同クラブ退団を発表したブラジル代表MFカゼミーロについて言及した。23日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。

 これまでマンチェスター・ユナイテッドで公式戦146試合に出場し、21ゴール12アシストを記録してきたカゼミーロ。今季限りで満了を迎える現行契約には1年間の延長オプションが付帯していたものの、健全経営を目指すクラブは週給37万5000ポンド(約8000万円)というトップクラスの高給取りでもあるカゼミーロとの別れを決断した。

 そうしたなか、キャリック監督が会見に出席。「今はちょうど契約の時期に差しかかってきている。1月は移籍市場があるし、その対応を進めながらシーズン終盤に向けて契約や決断、そして適切なタイミングでの話し合いを行っていくことになる」と述べつつ、「カゼミーロに関する発表は、主に状況を明確にするためのものだった。私が来る前に決まっていたことで、衝動的な判断ではない」と裏側を明かした。

 また、「彼がどんな人物かは、先週のパフォーマンスを見ればわかる。精神面での状態や、このクラブでプレーしてシーズンを良い形で終えたいという強い思いが表れている」とコメント。「彼は強くそのことを望んでいるし、私は彼について何の疑いも持っていない」と退団決定後のカゼミーロに対する信頼を強調している。

 さらに、契約判断に関する自身の関与については、「就任してまだ1週間ほどだし、かなり先のことまで考える段階には至っていない。まずは今、何が起きているかを把握することが最優先だ」と説明。一方、「重要なのは私やスタッフ、クラブが下すどんな決断も短期的なものではないということだ。今後どうなるにせよ、チームが良い状態で前進し、正しい判断ができるようにする責任がある。時間が経てば私もそのプロセスに関わっていくことになるだろう」と将来的な関与を示唆した。

●トッテナム、リヴァプールDFロバートソン獲得に向けて交渉開始…今季はケルケズ加入で出場機会減少●“13試合無敗”のリヴァプール、CLから中2日でボーンマス戦へ…指揮官「対応できることを示してきた」●バイエルン指揮官、守備陣に離脱者続出も不安なし…”ダービー”へ決意「モチベーションで満ちている」●バルサは“トップターゲット”として注視?…著名記者がアルバレスの去就に言及「選択肢を残している」●インテルの“新守護神構想”が判明? 本命はヴィカーリオ…噂されたE・マルティネスは候補外か