時事通信は23日、第51回衆院選(27日公示、2月8日投開票)の立候補予定者数を集計した。小選挙区と比例代表の合計は、前回の2024年衆院選に立候補した1344人を下回る約1230人(うち女性約300人)。候補者はさらに増える見通しだ。
自民党は約340人が準備。小選挙区は福井2区などごく一部を除き公認候補を立てる。これまで公明党に10選挙区程度を譲ってきたが、公明の政権離脱を受けて擁立作業を進めた。新たに連立政権に参加した日本維新の会は87人が出馬を予定し、自民と80超の選挙区で競合する。
立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」は239人が出馬を予定し、比較第1党を目指す。公明出身者は小選挙区からの立候補を見送り、比例に回る。比例名簿上位で処遇される見通しで、1選挙区1万~2万票とされる公明票が立民出身の候補にどの程度流れるかが焦点だ。
国民民主党は103人が立候補を予定し、中道と50選挙区程度でぶつかる。共産党は176人を立て、中道と約100の選挙区で争う。
れいわ新選組は31人を立てる。昨年の参院選に続き、衆院でも勢力拡大を目指す参政党は178人の擁立を発表。日本保守党は17人、社民党は14人、チームみらいは8人が立候補する予定だ。
衆院の定数は小選挙区289、比例代表176の計465で、過半数は233議席。
◇各党立候補予定者
小選挙区 比例代表 合計 解散時勢力
自 民 286 52 338 196
中 道 202 37 239 173
維 新 87 0 87 34
国 民 102 1 103 26
共 産 158 18 176 8
れいわ 18 13 31 8
参 政 178 0 178 3
保 守 5 12 17 1
社 民 7 7 14 0
みらい 3 5 8 0
その他 38 0 38 16
計 1084 145 1229 465
※23日時点。「その他」は諸派と無所属。調整中を含む。
〔写真説明〕