アフリカ杯決勝前から異変…セネガル代表に“体調不良者”が続出 連盟幹部「非常に奇妙な出来事」

 アフリカネイションズカップ2025(AFCON)を制したセネガル代表だが、決勝の前後で原因不明の体調不良者が複数発生していたようだ。23日、フランスメディア『フット・メルカート』がセネガルサッカー連盟(FSF)・コミュニケーション委員会委員長のバカリ・シセ氏のコメントを伝えている。

 AFCON決勝が18日に行われ、セネガル代表が開催国モロッコ代表と対戦。スコアレスのまま90分を終え延長戦に突入すると、94分にパプ・ゲイェが先制点をマーク。試合はこのまま1-0で試合終了し、セネガル代表が2度目のアフリカ王者に輝いた。

 今回の決勝は判定を巡り大荒れの展開に。90+2分にセネガル代表がネットを揺らしたものの、直前のファウルにより得点が認められず。すると、90+6分にゴール前でのポジション争いの際にブライム・ディアスが転倒。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入もあり、モロッコ代表にPKが与えられた。しかし、この判定に納得できなかったセネガル代表側が猛抗議。指揮官であるパペ・ティアウ監督はチームをピッチから退かせようと選手たちをロッカールームに先導し、一時ゲームが中断する事態に陥っていた。

 激動の一戦となった決勝だが、セネガル代表は試合前からトラブルに見舞われていた模様。『TFM』のインタビューに応じたバカリ・シセ氏は、「私はサディオ・マネに電話をし、彼からクレパン・ディアタが体調不良を起こし、その後病院に搬送されたと耳にした。その後になって、彼が先発メンバーから外れたことを知った」と決勝前の一幕を明かした。

 また、「選手たちがウォーミングアップをしている最中、わずか3分後にウセイヌ・ニアンが体調不良を起こすのを目にした。マヤシン自身から、彼もクレパン・ディアタと同じ症状であったと聞かされた」と説明。「クレパンは車椅子に座り、舌の動きをコントロールできていないように見えた。本当に深刻な状況だった。その後、彼も病院に搬送された」と試合直前での出来事を振り返っている。

 さらに、「ハーフタイム前にウォーミングアップをしていたパペ・マタル・サールも、休憩中にロッカールームで体調不良を起こした。彼もクレパンやウセイヌと同じ症状を示していた」と告白。続けて、「クレパンにとっても大変な状況だったが、パペ・マタル・サールとウセイヌに関しては、さらに深刻に見えた。本当に非常に奇妙な出来事だ」と一連の体調不良者発生に疑問を呈した。

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