“極寒敵地”で金星献上のマンC…選手がファンにチケット代返金へ「僕たちにできる最低限のこと」

 チャンピオンズリーグ(CL)でまさかの敗戦を喫したマンチェスター・シティが、敵地に詰め掛けたサポーターにチケット代を返金したようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現地時間20日に行われたCLリーグフェーズ第7節でボデ/グリムトと対戦したマンチェスター・シティ。人工芝という慣れない環境の中、22分に先制を許すと、そのわずか2分後にはカウンターから追加点を献上し、58分にもネットを揺らされ3点のビハインドを負う。60分にラヤン・シェルキが追撃の1点を決めるが、2分後にロドリが2枚目のイエローカードを提示されて退場処分となり、そのまま1-3で敗れた。

 第6節終了時点で32位に低迷していたボデ/グリムトに今大会初白星を献上したマンチェスター・シティ。ガラタサライとの最終節を前にして、決勝トーナメントへのストレートイン圏内から転落することとなった。

 報道によると、マンチェスター・シティは不甲斐ない敗戦を受けて、ノルウェーまで詰め掛けたサポーターの観戦チケット代を自腹で返金するとのこと。チケットは1枚あたり約25ポンド(約5313円)で、返金総額は9357ポンド(約200万円)に及んだという。その上で、ベルナルド・シウバ、ルベン・ディアス、ロドリ、アーリング・ハーランドの4名がチームを代表して次のような声明を発表したようだ。

「僕たちにとってサポーターがすべてです。犠牲を払い、ホームでもアウェイでも世界中を駆け巡って応援してくれていることを理解していますし、それを当たり前だとは思っていません。世界一のファンです。ピッチ上で苦戦した厳しい夜、凍えるような寒さの中で応援してくれたファンの皆さんには長距離の移動が伴っていたことも認識しています。ボデまで足を運んでくれたファンの皆さんのチケット代を負担することは、僕たちにできる最低限のことです」

 なお、マンチェスター・シティの公式サポーターズクラブは選手たちのこうした動きについて「サポーターと選手たちは素晴らしい絆で結ばれている。今回の心遣いはその絆を改めて思い出させてくれるものであり、我々にとって大きな意味を持つ。選手たちはボデでの敗戦に落胆しているが、土曜日のホームゲームで再び勝利の軌道に乗るチャンスがあり、ファンも大きな声で応援するだろう」と声明を発表しているという。

【ハイライト動画】マンCが金星献上…ボデ/グリムトが今大会初白星!

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