CL初采配は苦戦も白星で8位浮上! チェルシー指揮官「突破の可能性は十分にある」

 チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、パフォス(キプロス)戦を振り返った。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第7節が21日に行われ、チェルシーはパフォスと対戦。ホームのチェルシーがボールを支配して、パフォスが構える展開で進んだ試合は何度もチャンスを作りながら、得点だけが遠い展開となったが、78分にコーナーキックから最後はモイセス・カイセドが頭で押し込んで、待望の先制点を手にし、1-0で勝利を収めた。

 1月1日にエンツォ・マレスカ前監督が退任したことで、同6日に後任としてチェルシーの新監督に就任したロシニアー監督にとっては、これがCLでの初采配となったが、苦しみながらも初勝利を手にしたことで、チームはプレーオフを回避できるノックアウトフェーズへのストレートイン圏内となる8位に浮上した。

 なお、データサイト『OPTA』によると、チェルシーはパフォス戦で94.5パーセントのパス成功率を記録し、データを取り始めた2003-04シーズン以降ではCLでクラブ最高記録を樹立したという。

 低い位置でブロックを敷いた相手をなかなか崩せなかったものの、勝ち点「3」を手にした試合後、ロシニアー監督は「とにかくドアを叩き続けなければならなかった」と苦しんだことを認めつつ、次のように振り返った。

「もちろん、試合を有利に進めるためにもっと早く得点したかった。(ゴールが取り消された)エンソ(・フェルナンデス)にとっては厳しい判定だった。手は出てたのかもしれないけど、プレミアリーグだったらおそらくゴールになっていたと思う。でも、選手たちは時にはただ諦めずに続ける必要がある」

「ドアを叩き続けなければならない一方で、裏口は閉めておく必要がある。満足できる点もあったけど、改善すべき点もあった。しかし、全体的にはチームのボディランゲージは諦めずにプレーし続けた。次々とブロックされ、セーブされ続けた。でも、モイがゴールを決めて、私たちが当然得るべき結果を得られたことを嬉しく思う」

 今月28日に行われるリーグフェーズ最終節となる第8節ではアウェイでギリギリプレーオフ出場圏外となっている25位につけているナポリと対戦するチェルシー。ノックアウトフェーズへのストレートインに向け、ロシニアー監督が意気込みを語った。

「もちろん、常にもっとゴールを決めたいし、もっと大きな差で勝ちたいけど、現実はトップ8に残っているということだ。もし、勝てれば、突破の可能性は十分にあると思う。でも、日曜日にはクリスタル・パレスとの非常に難しい試合が控えていて、しっかりと準備をしなければならない。その後に水曜日(ナポリ戦)に向けてどう取り組むかを検討していく」

【ハイライト動画】チェルシーが苦しみながらもパフォスに完封勝利!

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