正GKの座を失ったテア・シュテーゲン、ジローナへのレンタルが決定的に…給与の大半はバルサが負担か

 バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがジローナ移籍に迫っているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2014年夏にボルシアMGからバルセロナへ加入し、ここまで公式戦通算423試合に出場しているテア・シュテーゲン。正守護神として多くのタイトル獲得に貢献し、昨シーズン開幕前にはキャプテンに就任したが、一昨年9月に右ひざ膝蓋腱完全断裂の大ケガを負って長期離脱。その間に元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが躍動し、昨年夏にスペイン代表GKジョアン・ガルシアが加入したことで、チーム内での立場は大きく揺らぐこととなった。

 現状ではJ・ガルシア、シュチェスニーに次ぐ3番手という立ち位置になっており、今シーズンここまでの出場はコパ・デル・レイ(国王杯)の1試合のみ。FIFAワールドカップ26出場に向けて今冬の移籍を検討中と報じられていた中、ジローナヘのレンタル加入が濃厚となったようだ。今週中には移籍が成立する見込みで、現地時間26日に控えるラ・リーガ第21節ヘタフェ戦で新天地デビューを飾る可能性があるという。

 移籍形態は6月30日までのレンタルで、推定1700万ユーロ(約31億円)の給与の大半は保有元のバルセロナが負担する模様。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる「here we go!」とともにバルセロナとジローナがテア・シュテーゲンのレンタルに関して原則合意に達したと伝えている。

 バルセロナと同じくカタルーニャ州を本拠地とするジローナは、一昨シーズンに3位と大躍進したものの、昨シーズンは16位に低迷し、今シーズンは第20節終了時点で11位に位置。現在はアルゼンチン代表GKパウロ・ガッサニーガが正守護神を務めている。

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