パネンカは相手GKの正面へ…PK失敗のブライム・ディアスが謝罪「この傷は簡単には癒えない」

 モロッコ代表MFブライム・ディアス(レアル・マドリード/スペイン)が自身の公式Xを更新し、アフリカネイションズカップ2025(AFCON)決勝でのPK失敗を謝罪した。

 アフリカ最強国を決めるAFCONは現地時間18日に決勝戦が開催され、セネガル代表がモロッコ代表を延長戦の末に下して2大会ぶり2度目の優勝を果たした。自国開催の大舞台で50年ぶりの大陸制覇を目指したモロッコは後半アディショナルタイムにPKを獲得したが、セネガルのボイコット未遂による長い中断を経て90+24分にB・ディアスが蹴ったパネンカは相手GKが難なくキャッチ。絶好のチャンスを逃したモロッコはその後の延長戦で失点し、涙を呑むこととなった。

 試合後、モロッコを率いるワリド・レグラギ監督は「ブライムがPKを蹴るまでにかなりの時間が経過し、それが彼を動揺させたのだと思う」と前置きしつつ、「ブライムのPKの蹴り方を正当化するものではない。彼はあのような蹴り方を選択したが、そのことに対して我々は責任を負わなければならない。今は前を向き、ブライムがミスしたことを受け入れる必要がある」とコメントした。

 5ゴールを挙げて大会得点王に輝きながらも、決勝戦では悪夢を見ることとなってしまったB・ディアス。試合から一夜明けて自身の公式X(@Brahim)を更新し、次のように胸の内を明かした。

「胸が傷む。みんなからもらった愛、メッセージ、一人ではないと感じさせてくれたすべてのサポートのおかげでこのタイトルを夢見ることができた。持てる力すべてを出し切り、何よりも心をこめて戦った」

「昨日、僕は失敗してしまった。すべての責任を負い、心からお詫びします。この傷は簡単には癒えないので、立ち直るのは大変だろうが努力していく。僕自身のためではなく、僕を信じてくれたすべての人々、そして共に苦しんできたすべての人々のために。いつかみんなの愛に報い、モロッコの人々にとっての誇りになることができるまで進み続けたい」

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