プレミアリーグ第22節が19日に行われ、ブライトンとボーンマスが対戦した。
前節終了時点で7勝8分6敗の成績を残し、勝ち点「29」で12位につけるブライトン。11日に行われたFAカップ3回戦ではマンチェスター・ユナイテッドを相手に2-1と勝利を掴み取っており、今節は公式戦2連勝を目指すゲームとなる。
そんなブライトンの前に立ちはだかるのは、6勝8分7敗の成績で15位に位置するボーンマス。ボトムハーフからの脱却を試みるチーム同士のゲームだ。そんな一戦において、ブライトンに所属する三笘薫は先発入り。前節のマンチェスター・シティ戦(△1-1)に続く、プレミアリーグ2試合連続ゴールを狙う。
試合が動いたのは27分。ボーンマスは自陣でコーナーキックを跳ね返したところからカウンターへ移り、スピードを上げたマーカス・タヴァーニアーが寄せてきた三笘を振り切る。敵陣深い位置まで持ち運んでグラウンダーのボールを折り返すと、ボックス内で反応したアミン・アドリがGKバルト・フェルブルッヘンに倒された。
当初、主審はシミュレーションとしてアドリにイエローカードを提示したものの、OFR(オンフィールドレビュー)を経て判定が変更。GKフェルブルッヘンとの接触が確認され、ボーンマスにPKが与えられた。このPKをタヴァーニアーがゴール左下に沈め、ボーンマスが先手を取った。
続く38分にはスルーパスに抜け出したエヴァニウソンがペナルティエリア右からシュートを狙ったが、ここは左ポストに嫌われる。これ以上の得点は生まれず、前半はこのままボーンマスの1点リードで終了した。
後半に入ると、ブライトンは立ち上がりの49分、敵陣右サイドからカットインしたブラヤン・グルダが横へ繋ぎ、最後はペナルティエリア手前の位置から三笘がミドルシュートを狙ったが、ここは枠を捉えきれない。その後もブライトンは70分、今度は左サイドからカットインした三笘のパスから、パスカル・グロスがミドルシュートを放ったものの、ここは相手のブロックに阻まれる。
ボーンマスの1点リードのまま時計の針が進み、後半アディショナルタイムに突入したが、試合はこのままでは終わらなかった。90+1分、左サイド深い位置でボールを持った三笘が相手を引き付け、マイナス方向へ繋ぐと、サポートしたオリヴィエ・ボスカリはダイレクトでのアーリークロスをチョイス。このボールをヤン・ポール・ファン・ヘッケが頭で折り返すと、最後はチャランポス・コストウラスが胸トラップからダイナミックなオーバーヘッドを叩き込む。土壇場でブライトンが試合を振り出しに戻した。
試合はこのままタイムアップ。この結果、ブライトンはプレミアリーグで2試合連続の引き分けとなった、一方のボーンマスは、昨年9月以来のプレミアリーグでの連勝とはならなかった。三笘はフル出場を果たしている。
次節は24日に行われ、ブライトンは敵地でフルアムと、ボーンマスはホームで遠藤航が所属するリヴァプールと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ブライトン 1-1 ボーンマス
【得点者】
0-1 32分 マーカス・タヴァーニアー(PK/ボーンマス)
1-1 90+1分 チャラランポス・コストゥラス(ブライトン)
【ゴール動画】コストウラスがダイナミックなオーバーヘッド弾